やなせななブログ

シンガーソングライター・やなせななのブログです。

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あゝ同期の桜

つい先日、舞台を見に行って来ました。
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QTプロジェクト公演第2弾 戦後70年特別企画
『あゝ同期の桜~風になった空の男たち~』
作・榎本滋民
脚色演出・錦織一清

会場は、東京にあるニッポン放送 イマジン・スタジオです。
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このブログでも以前記事(★コチラ)に書いた舞台『広島に原爆を落とす日』に続いて、再び劇中歌に使っていただくことになったのでした。

自分の歌を使っていただいている劇を見に行くというのは
わが子の舞台を見に行く、親の心境に似ているのでは、と思います。
もう既に出来上がった曲ですが
ちゃんとお役目を果たせているだろうか、と、ややドキドキ。

しかし
舞台が始まると
そんなことは吹っ飛んでしまい
お芝居の世界にぐっと惹きこまれてしまいました。
あっという間の二時間でした。


この物語は、太平洋戦争末期に、学生までもが徴兵され
海軍の特攻隊となって、その尊いいのちを失うまでの姿が描かれています。
実際の特攻隊員の姿や想いを凝縮したような原作で
「すべての出陣学徒の失われた青春にささげる作品を目指す」
と、パンフレットには書かれていました。

個性豊かな若手俳優さんたちが
等身大の学徒兵を演じられていて
また、それを見守るさまざまな人々も実にあたたかく
次第にそのひとりひとりに愛着や親しみがわいて来るのでした。


明るくて
元気で
冷静で
おもしろくて
気難しくて
荒っぽくて
情があつくて
のんびり屋で
物静かで
単純で
複雑で
親想いで
恋をしていて
臆病で
楽天家で
勇敢で

仲間を
家族を
故郷を
何よりも愛していて

そんな若者の感情や葛藤が
波のように重なり合って進むお芝居。
きっと70年前特攻隊員も
おなじだったんじゃないのかな。

どうか
前途ある若者を死なせないで欲しい
思わず
リアルタイムで願った自分がいました。
何度も何度も目頭が熱くなりました。


わたしのおばあちゃんは戦争未亡人です。
夫だけでなく、24歳の弟も亡くしました。
陸軍士官だった弟の遺書が残っていて
まさに今回の劇と同じ
国のために死ぬことは怖くない
戦死を喜んで欲しい
と言いながら、一方では
もう一度姉さんに会いたかった
と、書いていました。
祖母は戦後ずっと、夫と弟を失ったかなしみを心に抱き
平和を願って生きて来ました。

舞台では、学徒兵のひとりと親しかった女学生が現在は老女となって
回想するシーンから始まり、そして終わるのですが
それが自分の祖母の姿とぴったり重なりました。

劇中のおばあちゃんが空を仰ぐと
自分が作った曲「さくら」が流れてエンディングとなり
もう涙が止まりませんでした。


「さくら」のほかBGMとして劇中で
「春の雪」と「ありがとう。」が使用されていて
偶然にも、すべてが追悼の想いをこめて作った曲でした。
素晴らしい舞台に使っていただけて
ほんとうによかった。
尊いご縁をありがとうございました。


戦後70年
平和を守りたい
そう心から願います。





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| うたのこと | 2015-07-14 | comments(-) | TOP↑

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