やなせななブログ

シンガーソングライター・やなせななのブログです。

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ふるさと南相馬を考える会

徳本寺さま本堂でコンサートをさせていただいた翌日
やなせは福島県南相馬市へ向かいました。
当初の予定では、宮城県を北上し、石巻市内のお寺さまで営まれる追悼法要にお参りしたいと思っていたのですが、諸事情により急きょ南相馬へ。今回お世話になるのは、「ふるさと南相馬を考える会」代表の石崎さんご夫妻です。来月20日にコンサートをさせていただく予定なので(※スケジュールはコチラ)、その下見も兼ねて町を案内していただくことになりました。
宿泊先の亘理町から、石崎さんの車で向かった小高区。昨年夏以来、半年ぶり二度目の訪問となります。
minamisoumasiodaka3.jpg
しかし、震災から二年、前回の訪問から半年、状況は何も変わっていないように見えました。

津波の被害を受けてから、あたかも時が止まっているかのような沿岸部。
minamisoumaodaka1.jpg

minamisoumaodaka2.jpg

そして、街の中。
minamisoumaodaka4.jpg

ここから先は、入れません。
keikaikuiki.jpg
見えない壁が立ちはだかる場所は、ほんとうに「ここ」なのか?という疑念が、そこに暮らす人々に常に湧きあがっていると聞きます。

かつては豊かな田畑だった場所も
minamisoumaodaka6.jpg
今では放射能被害の関係で、作付ができないそうです。

来月コンサート会場となる金性寺さま。
こちら↓がお寺ですが、日中しか入れません。
kinnsyoujisann.jpg
ですから、残念ながら今回は、別の場所にある仮本堂での公演となります。


その後、案内してくださった石崎さんのお宅も訪ねました。
お宅といっても、今は日中ほんの少しの時間帰られるくらいで、市内の別の場所で避難生活を送っておられます。
ご自宅は津波の被害に遭わなかったものの、揺れによってあちこちが痛み、そのまま原発からの避難を強いられたために、更に損傷が激しくなってしまったと聞きました。大変大きな立派なお家で、ご主人が丹精込めて作ったというお庭もありましたが、草が生え、灯篭は壊れ、そのままの姿となっていました。周辺のお宅にも人影はなく、静まり返っています。
isizakisannniwa.jpg
帰りたくないわけがありません。
たいせつな
たいせつな
かけがえのない我が家
慣れ親しんだ街
大好きなふるさと。

でも

 この状況で
 帰りたいと思えるはずないでしょう

そうつぶやいて立ちつくすご夫妻のとなりで、
わたしは言葉を失いました。


それでも「ふるさと南相馬を考える会」を立ち上げられた石崎さん。
事務所の写真↓
furusatominamisoumawogannkaerukai.jpg

金性寺さまの仮寺務所も、古民家を改造したとても素敵な建物です。
kinnsyoujikarihonndou.jpg
今回のコンサートでは、友人の堀下さゆりちゃんも友情出演してくれます。


さゆりちゃんの「この街に咲く花のように」が
今はただ心の中
くりかえし流れているのです。


ひとりひとりに何ができるのか
何もできないに等しいのかもしれない
でも
縁ある限りは
歌おう
自分の目の前の暮らしをせいいっぱい生きて
わたしは歌手だから歌う
お坊さんだから手を合わせる
となりの人をたいせつに
ただ
それだけのことを
とにかく今
全力で。
そう思います。


石崎さんから数日後電話がありました。
コンサートの日は野点をしてくださる方があるそうです。
うれしそうな声に
こちらがうんと励まされました。






こんなところにも参加してみました(*^▽^*)
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| 未分類 | 2013-03-11 | comments(-) | TOP↑

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