やなせななブログ

シンガーソングライター・やなせななのブログです。

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福島の旅・二日目

石川町の長泉寺さまにて、お話の会を開いていただいた翌日
やなせは奥さまの車で郡山市に送っていただきました。
同じ宗派のお寺さんである圓壽寺さまを訪ね、「まけない!タオル」とCDをお渡しし、長泉寺の奥さまと、圓壽寺さまの前坊守さまと三人で、お茶をいただきながらしばらくお話をした後、本堂でお念仏。
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なもあみだぶつ(*^人^*)

その後、郡山駅で長泉寺の奥さまと別れました。
昨日からずっとお付き合いいただき、感謝感謝です。
その間、いろんなことを話しました。
古くからの知り合いのような気がするほど、かけがえのないご縁。
ほんとうにありがとうございました。

そして福島市に移動。
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ここで市内在住の友人夫婦と合流しました。去年何度か会っているけれど、いっしょにゆっくり過ごすのは久しぶりです。
友人と共に訪ねたのは、安洞院さま。副住職さんとは2009年からご縁があり、ずっとお会いしたいと思っていたのです。去年は通過してばかりで、なかなか降りることができなかった福島市。
いつもホームページで拝見していたお寺へ、やっと行くことができました。
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お寺は高台にあり、素晴らしい眺めです↓
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ご本尊↓
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友人と共にお焼香をして、合掌しました。
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その後、風と木さんに移動して、美味しいコーヒーをいただきながらお話。
副住職さんのおだやかなお人柄に癒されつつ、会話は弾んで、あっという間のひとときでした。
お互い知らなかっただけで、ずっと前に、どこかですれ違っていたかもしれない縁を発見したりして。不思議です。

そういえば、友部正人さんの歌に

 道ばたである日 星のように遠いはずの男とすれ違う
 愛のことを考えながら
 子と母と、男は道ばたですれ違う

っていうのがあったっけな。「愛について」。
星のように遠いんだね。出会う前は。
それでも

 遠く離れた場所にいて、どちらも愛について考えている

ああ、いい歌だ。

わたしたちはコーヒーをいただき
向かい合って
愛について考えた。語り合った。

95パーセントふつうの毎日なのに、5パーセントがずれている。そんな感じなんです―
副住職さんの話の中で、とてもしっくり来る、重いひとことでした。
でも、答えのない現実について話しているのに
怒りも涙もなく
ただただ穏やかでやさしい時間が過ぎたのでした。

再会を願いつつ、副住職さんと別れた後は、新しく開設されたばかりの浄土真宗本願寺派福島県復興支援宗務事務所を訪ねました。
時間が遅かったせいもあり、事務所は閉まっていましたが、相馬から避難されているという、お留守番のお坊さんとお会いすることができ、短い時間でしたがお話をさせていただきました。本当に大変な状況のようです。
ここでもまけない!タオルを祈るような気持ちと共にお渡しし、わずかばかりのお供えをして帰りました。
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夜は一日付き合ってくれた友人夫婦とごはん。
食べて話して、飲んで話して、気がつけば日付は変わっていました。
地震が起きたときのこと、それからの日々、苦しかったこと、前向きになったこと、今の気持ち。
クダラナイ話、真面目な話、尽きない思い。
遠く離れているけれど、長年こうして付き合っていることへの感謝。

名残惜しかったのですが、翌日はコンサートも控えていたので
きんと冷えた夜空の下
ばいばい、と手を振って別れました。
きっとまた会える
そんな確信を抱きつつ。

タクシーの窓から振り返ると、ふたりがずっとずっと手を振ってくれているのが見えました。
ありがとう、IさんEちゃん。
ほんとうに、ありがとう。


何のために生きているのか
誰かの苦しみに対して何ができるのか
社会を変えることはできるのか
人は闘うべきなのか

わたしには
やっぱり
わからない。

ただ
はっきりしていることは
たいせつな人は
たいせつだということ。

それぞれが答えのない道を
苦しみと共に歩いてゆくしかなくても
たいせつな人は
たいせつだということ。

たいせつな人がいる限り
誰かの痛みも
決してしらんぷりはできないということ。


見上げた夜空は澄み切って
星がきらきら輝いていました。










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| 未分類 | 2012-03-06 | comments(-) | TOP↑

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