西生寺さまとのお別れの朝は、晴れ。

音響スタッフの車に乗せてもらって、一路新潟県を目指しました。
向かったのは、長岡市にあるE-PLAZAという場所。
この日(9月11日)は、地元の極楽寺さまより声をかけていただいて、YBAにいがた主催のイベントに出演することになっていました。イベントのタイトルは「これからのはなし~お坊さんからの提案」です。
企画の中心になっていたのは、中越地震で被災し、お寺を避難所として開放された経験を持つ、小地谷市・極楽寺の麻田さんです。今回「東日本大震災から半年、みんなで支援を続けよう」と副題をつけ、催しを成功させるべく、本願寺新潟別院さまや地域の若手僧侶の方々と力を合わせてイベントを運営されました。
わたしは、極楽寺さまが毎年開いておられる「極楽パンチ」に、以前出演させていただいたご縁もあり(※その時のブログは
コチラ)、今回の震災を考える会に出させていただくこととなったのです。
向かう途中で見た海↓

海のない奈良県民は、これだけでテンション上がります!(^▽^)!
そして到着した本日の会場↓

主催者はお寺さんですから、やはりご本尊があります↓

本日のポスターも、かわいらしく展示されていました↓

会場入り口には、ボランティアに関する報告や展示が↓


さらに、同じE-PLAZAの中にある1階の吹き抜け広場では、YBAにいがたの皆さんによる福島県の物産展も開かれました。

皆さん現地を支援する中で縁を作り、仕入れた品々だそうです。
やなせもお茶やお菓子などをゲット(*^m^)
この日はまずシンポジウムがあり、小地谷市・極楽寺の麻田弘潤さんと、“東日本大震災ボランティアネットワーク にこにこ団”代表の矢野裕香さん、そしてやなせがパネリストとなって、それぞれの支援活動などについて発表し、意見を交換しました。

その後、やなせのコンサート↓

最後に地元の長光寺ご住職・伊藤教恵さんより「仏教的これからのはなし」と題した法話があり、会は終了しました。
足を運んで下さった方の中には、5年ほど前にやなせの歌と出会い、以来ずっとファンでいて下さったという女性もお越しになっていました。長い間応援して下さっていたことを知り、涙の対面で、なんだか感激しました~
お越し下さった皆さん、お世話になった皆さん、ほんとうにありがとうございました。
いろいろな支援の形があることを知り、大変勉強になりましたし
ご自身も被災されたという経験から来る、支援の方法やその根底にある心にも、打たれるものがありました。
最後はみんなで記念撮影↓

その夜は、現地の同年代のお坊さんたちと盛り上がり、
やや飲み過ぎになりましたが
いやいや
楽しかったです、ほんとに。
これからも、痛みを共に分かち合って、支援ならぬ支“縁”を続けてゆきたいですね(*^_^*)
合掌(^人^)
こんなところにも参加してみました(*^▽^*)
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