やなせななブログ

シンガーソングライター・やなせななのブログです。

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ライナーノーツ・番外編 印南敦史さん『遠い約束』

このところブログでは、8月24日にリリースした5枚目のアルバム『夜が明けるよ』のセルフライナーノーツを書いて来ましたが
実はプロのライターさんにもライナーノーツを書いていただきました(★コチラ)。

執筆者は、印南敦史さん。
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****Profile**************************************************************
作家、ライター、編集者。
最新刊「遅読家のための読書術」(ダイヤモンド社)が発売1ヶ月で4刷3万部超。
書評家として「ライフハッカー[日本版]」「ニューズウィーク日本版」「Suzie」などに寄稿。
************************************************************************
対談形式のインタビューも掲載しておりますので、よろしければ是非読んでくださいね(*^^)v


そんな印南さんとの出会いは、9年前の2007年10月。
当時、ON Gen~USEN MUSIC SERVERというサイトでCD評“インナリコメン”を連載されていた印南さんが、わたしのアルバムを取り上げてくださったことがきっかけでした。

2006年に所属事務所を離れてひとりになったわたしは、初めてセルフプロデュースでアルバム『遠い約束』をリリースしました。
ちょうど子宮体がんの闘病中という苦しい時期ではありましたが、制作環境には恵まれており、今聞き直しても悔いのない作品を作ることができたと言えます。
しかし一方で、それを販売するための活動は全くうまくいかず、せっかく作ったアルバムはほとんど誰の耳にも届かない状況でした。

ひとりでも多くの人に聴いてもらいたいと願ってアクションを起こしましたが
当時は行く先々で結構ひどいことを言われたものです。
「そろそろ才能がない、ということに気付いた方がいいよ」
と言われて大笑いされたことや
「(CDは)善し悪しで言えば、まあ悪くはないけど、誰がこんなもの聞きたいと思う?」
と言って追い払われたことなどが、今でも忘れられない悔しい想い出です。

暗い、地味、わかりづらい、遅い(テンポが?)、眠くなる(退屈?)…etc
そんな言葉をぶつけられる日が続くと、自信はどんどんなくなり
シンガーソングライターなんて続けられないかも、と、次第に思いつめるようになりました。

そんな時です。
わたしもよく楽曲をダウンロードしていたOnGenという人気サイトの中で、わたしのアルバムを取り上げてくれている人を見つけました。誰かに頼んだわけではなく、否、頼む人すらもいなかった状況で、なぜOnGenに?!と、最初は信じられませんでした。
しかし文章を読み進めると、一度も会ったことがないライターさんなのに、表面だけを取り上げたのではなく、わたしの作品に深く心を傾けてくださっていることがわかる内容が書かれていたのです。

― 聞いてくれている人はちゃんと聞いてくれているんだ

確かな形で知ることができ、胸が熱くなりました。
つらい想いを味わった分だけ喜びも大きく、この先どんなに笑われても、歌をやめないでがんばろう、と決意できたのも、あのリコメンドとの出会いがあったからだと思います。
その意味では、印南さんはわたしの恩人とも言える存在です。

今はもうこのサイトがなくなり、あの時のCD評も読めなくなりましたが、
ちゃんとプリントアウトして残しておいたので、今ここでご紹介したいと思います。


『OnGen~USEN MUSIC SERVER』
「インナリコメン~印南敦史の選ぶオススメの1枚」より
2007/10/10

地味だけど心の深いところに入り込んでくる、
本当の意味での「いい音楽」

感じる前に、「これは、いいのか?(あるいは、いいと思わなくちゃ)」みたいなことを考えさせる音楽が、いつの間にか増えた気がする。
“悪い音楽”が蔓延しているということではないですよ。その証拠に、たいていの音楽は繰り返して聴けば好きになれたりするものだ。けど、それ以上食い込んでくるものが少なくなったというか。なんでもかんでも時代のせいにする気はないけど、行きすぎた時代の必然としてそういう傾向はある気がするわけです。
でも本当にいい音楽って、派手さのようなものとは無縁だったとしても、むしろ地味だったとしてもしっかり心に貼りついてくれるんですよね。やなせななさんの新作『遠い約束』を聴いた7月以来、ずっとそのことを考えている。おおたか静流さんとか村上ゆきさんのように、時流に流されることなく自分のスタンスで淡々と歩む人の音楽に惹かれる傾向が僕にはあるので、その影響だといえなくもないかもしれない。
だけどそれでも自信を持っていえるのは、心のひだにすっと入り込むような、それで気持ちを楽にさせてくれるような効果がこの人の音楽にはあるということだ。
この3ヶ月ほど、きついことがあったりしたときに何度も、このアルバムに助けられた。という表現は大げさかもしれないけど、少なくとも気持ちを落ち着かせることはできた。だから僕にとって、これは大切な作品。
あまり知られていない人かもしれない。事実、静寂を基盤とした音楽性と同じように、本人の立ちまわり方も決して派手なものではない。というより、はっきり地味。なにせ、ふだんは実家である浄土真宗のお寺で尼僧として働いているというのだから。学生のころ能に感化されて学び、舞台に立ったこともあるらしい。そして同じようなスタンスで、シンガー・ソングライターとしても活動している。おそらくこの人のなかでは、浄土真宗も能もシンガー・ソングライターとしてのスタンスも、同一線上にあるんじゃないかと思う。
とはいっても当然ながら、宗教的だったり不必要に日本の伝統を打ち出しているわけではないですぜ。そんなものだったら絶対におすすめしません。そうではなく、ひとりの生活者の視点から“ふつうの日常”を表現しているだけなのだ。だから響く。「シチュー」とか「さよなら夏休み」とか、タイトルからもそういったニュアンスはなんとなくわかるんじゃないかな。
たとえば彼女のあり方を端的に言い表しているのが、アルバムの最後の方にひっそりと収録されている「青空ピアノ」という曲。ここでは大切な人を失った男性の立場に立っているのだけれど、情景描写が淡々と進んで押しつけがましくないので、よけい心に残るのだ。
ピアノを軸として、必要に応じてギターやパーカッションが加わるミニマルな構成も、この人の表現にぴったり。寒くなっていくこれからの季節にも似合う、長く聴ける作品じゃないかな。疲れた夜とか、なにもしないでぼーっとしていたい休日とか、そういうシチュエーションにも最適なのではないでしょうか。
淡々としているからこそ、強烈なインパクトを投げかけてくる。その証拠に、聴き流していたとしても、いくつかの言葉が強烈に飛び込んでくる瞬間がある。つまり、確実に“なにか”を感じさせてくれる、地味ながらもすばらしい音楽。自信を持っておすすめできます。

印南敦史(Atsushi Innnami)
1962年東京出身。雑誌、ラジオなどで活躍中のエッセイスト/フリーライター/編集者/DJ。
音楽を中心としつつ、食からバカネタまでに広く精通。すべてのカテゴリーにおいてマニアックに暴走することなく、独自の語り口でわかりやすく伝えることを信条としている。最新刊は『音楽系で行こう!』(ロコモーション・パブリッシング)。その他、『あの日、ディスコが教えてくれた多くのこと』『ブラックミュージックこの一枚』(知恵の森文庫)など著作多数。
『TLTLe』(文芸春秋)『ラピタ』(小学館)『BRIO』(光文社)『モノ・マガジン』(ワールド・フォト・プレス)『月刊PLAYBOY』(集英社)など、多くの雑誌に執筆。TBSラジオ『ストリーム』出演中。

※2007年10月当時のプロフィール、原文ママ

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そんな『遠い約束』からの楽曲も、文中に取り上げていただいた「シチュー」を始め多数演奏する予定の
スペシャルなコンサート開催が決定しております!!!
ぜひお越しください!!!

★スペシャルコンサート特設ページはコチラ

夜が明けるよ~スペシャルコンサート
日時:2017年2月5日(日)
時間:開場/13:30 開演/14:30 終演予定/17:00
会場:クレオ大阪中央 大ホール(地下鉄谷町線夕陽ヶ丘駅1、2出口から徒歩3分)
〒543-0002 大阪市天王寺区上汐5丁目6-25 ☎06-6770-7200
料金:(全席指定)前売/3800円  当日/4000円
◆チケット購入方法
1・お電話での受付(9:00~18:00)
やなせななコンサート チケット受付/06-6734-4488
2・やなせなな ライブ・コンサートチケット販売ページより
こちら(←クリック)からどうぞ
※チケットのご予約受付は、12月30日~1月3日までお休みです。


当時のライブ映像↓





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| ライナーノーツ | 2016-12-23 | comments(-) | TOP↑

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セルフライナーノーツ・その13 epilogue~よるがあけるよ

8月にリリースした5枚目のアルバム『夜が明けるよ』のセルフライナーノーツも、いよいよ最終回となりました。


Tr.12 epilogue~よるがあけるよ

これはいわば「おまけ」の曲です。
全ての曲を聞いていただいた後、作り手であるわたしと、サウンドプロデューサーのミムラシンゴさんが、二人だけで出て来て、ペコっと頭を下げたような(笑)、そんなイメージであり、余韻です。

これは、題名通り、1曲目の「夜が明けるよ」をアレンジしたものなので、CDで聞いていただいている場合、また始めに戻ると、曲がつながっているように聞こえます。くるりと一周するというわけです。

この手法は好きで、前作の『願い』でもやりました。
その時は、連なるいのちを表現し、時間の軸を過去から現在へとつなげる意味を持たせていたのですが
今回はそこまで深い意図ではなく、ただ、夜が来て、また朝が来る、という一日の動きを表しています。
単曲で聞くのではなく、CD盤だからこそできることですね。

レコーディングは、せーの、で行いました。
撮り直しもしていません。
こんなものをおまけにつけたいのだ、と話すと、ミムラさんはすぐにわたしの意図を理解してくださり、あのピアノを考えてくれました。朝露のようなピアノのイントロが、とても気に入っています。


二度と巡り来ることがない、たいせつな一瞬、一瞬
かけがえのない一日、一日
噛みしめて生きてゆけたらいいですね。


 あなたに わたしに 訪れる ただ一度の朝



以上。
セルフライナーノーツでした!!!
ここまで駄文にお付き合いくださいまして、ありがとうございました m(_ _)m
ブログのカテゴリーも「ライナーノーツ」でまとめましたので、よろしければご覧ください。


今年も残すところあと十日あまり
2016年の『夜が明けるよ』レコ発ツアーは
大阪(2回)、宮城(2回)、香川、北海道、東京、栃木と
全国8か所で開催することができました。
各地ご来場下さった皆さま
そしてミュージシャン、スタッフ
ほんとうにありがとうございました(^人^)

来年2月には、その集大成とも言える、大ホール公演が決定しております。
レコーディングメンバーを中心とした13人の音楽家と共に送るコンサート。
ぜひお越しください!!!

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夜が明けるよ~スペシャルコンサート
日時:2017年2月5日(日)
時間:開場/13:30 開演/14:30 終演予定/17:00
会場:クレオ大阪中央 大ホール(地下鉄谷町線夕陽ヶ丘駅1、2出口から徒歩3分)
〒543-0002 大阪市天王寺区上汐5丁目6-25 ☎06-6770-7200
料金:(全席指定)前売/3800円  当日/4000円
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| ライナーノーツ | 2016-12-20 | comments(-) | TOP↑

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セルフライナーノーツ・その12 星のパパへ


8月にリリースした5枚目のアルバム『夜が明けるよ』のセルフライナーノーツも、残すところあと2回
やっとここまで来ました。
12回目は、ある親子の姿を描いたこの歌です。


Tr.11 星のパパへ

この歌は、以前発売したアルバム『願い』に収録した、「さくら」「ありがとう。」という2つの曲の続編とも言える作品です。
「さくら」は“あなた”を亡くした“わたし”の心情を
「ありがとう。」は“君”を残して死んでゆく“僕”の心情を
相聞歌のように、対になっている曲として作りました。
わたし自身の実体験ではなく、友人夫婦をモデルにしています。

「星のパパへ」は、そんな“あなた”を亡くした“わたし”の10年後を描いています。
タイトルでも表現しているように、「パパ」という言葉で、ふたりだった関係性を「家族」へと変化させています。

きっかけは友人のSNSでした。
10歳になった息子が、亡くなったご主人の幼い頃に似ているということを、二つ並んだ写真で投稿していて
1つは息子さんの現在の写真
もう1つはご主人の子どもの頃の古い写真
それが同じポーズを取っていたのでした。

なぜかそれを見た時、涙が出ました。
なぜ泣いてしまったのかは、うまく言葉にできません。
ただ、亡くなったご主人のいのちが今も母子の間で生きていることを感じ
それと同時に、母子はお父さんを亡くしてからの日々を、ふたりぼっち、肩を寄せ合って必死で生きてきたんだなと感じ
―ふたりきりで生きているけれど三人で生きている
その相反する現実を、あたたかい歌で描きたくなったのでした。

イメージは紺色の星空
そこに、影絵のように浮かぶ親子の姿です。

アレンジは武藤良明さん。
ほんとうに星空を飛んでいるような素敵な編曲で、デモを聞いた時もまたちょっと泣きました。
これまた「春待つペンギン」に続き、スタジオのローズが大活躍。
シンプルですが、参加したプレーヤーのそれぞれの演奏が光る作品になりました。



そんな「星のパパへ」が収録されたアルバム『夜が明けるよ』
2016年のレコ発ツアーは
大阪(2回)、宮城(2回)、香川、北海道、東京、栃木と
全国8か所で開催し、無事終了しました。
各地ご来場下さった皆さま
ほんとうにありがとうございました(^人^)

来年2月には、その集大成とも言える、大ホール公演が決定しております。
レコーディングメンバーを中心とした13人の音楽家と共に送るコンサート。
ぜひお越しください。


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夜が明けるよ~スペシャルコンサート
日時:2017年2月5日(日)
時間:開場/13:30 開演/14:30 終演予定/17:00
会場:クレオ大阪中央 大ホール(地下鉄谷町線夕陽ヶ丘駅1、2出口から徒歩3分)
〒543-0002 大阪市天王寺区上汐5丁目6-25 ☎06-6770-7200
料金:(全席指定)前売/3800円  当日/4000円
◆チケット購入方法
1・お電話での受付(9:00~18:00)
やなせななコンサート チケット受付/06-6734-4488
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| ライナーノーツ | 2016-12-19 | comments(-) | TOP↑

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セルフライナーノーツ・その11 春待つペンギン

セルフライナーノーツ11回目です。
今日は、アルバム『夜が明けるよ』収録の11曲中、唯一の恋の歌です。


Tr.10 春待つペンギン

日本語ポップスの歌詞の題材を考えてみると
おそらくその半分以上のテーマが「恋」ではないかと思います。
いや、日本語のポップスだけでなく
西洋の歌も、また、どこかの国の民謡も、にっぽんの演歌も
その多くは「恋焦がれる想い」を描いているのではないでしょうか。
その目的は求婚であったり、道ならぬ恋のやむにやまれぬ想いの出口だったり
あるいは、不平等などの社会への不満を恋という比喩を使って表現していたり
いろいろではないかと思いますが

それにしても本当に、恋愛を題材にした作品の多いことったら。

ところが
わたしは作曲を始めた15年ほど前からずっと
恋の歌を書くことは苦手でした。
なぜなのかは、わかりません。
あまりイメージが湧かないというか
想像力が膨らまないというか
それでも
ニンテンドーDS『東京魔人学園剣風帖』のエンディングテーマになった「七夕」や
そのカップリング曲「蝶々」はじめ、いくつか恋を題材にしたオリジナル曲はあります。
ただ、暮らしを描く歌のようなリアリティを追求するというよりは
古典芸能のようなイメージの作品がほとんど。
等身大の恋の歌を作る、というのは、なかなかむずかしいものです。


今回のアルバムでも、恋の歌はまったくなく
唯一書いたのはこの「春待つペンギン」でした。
文字通り、ペンギンの恋を描いた歌です。


NHKの動物番組『ダーウィンが来た』で、ある日フィヨルドランドペンギンというペンギンの子育ての様子が放映されました。
このペンギン、森の中でつがいになり、子育てをします。
つがいの一方が卵をあたため、守っている間、もう一方が海まで歩き、餌を取って、森へ持って帰る。
それを繰り返しながら互いに支え合い、卵を孵し、ヒナを育てるのです。

しかし、ある程度ヒナが大きくなると、親たちはある日突然ヒナを置いて去ってしまいます。
置き去りにされたヒナは、最初はただ鳴くばかり。
でも、どんなに待っても親鳥が戻らないと悟ると、本能に従って、餌を得るために海を目指すのです。
誰に教わったわけでもないのに、森の中、道なき道を歩くペンギン。
よちよちとした足取りで、それでも必死で、海へ海へ。

さまざまな困難に打ち勝ち、ようやく目の前に開ける海と出会います。
初めてなのに、なぜかなつかしい
いのちの奥底が憶えていた、海。
おそるおそる飛び込むと、ペンギンは自由に泳ぐことができたのでした。

そして
いつかそのヒナも、ここでパートナーと巡り会うのです。
また森へ帰り、子どもを育て
いのちをつないでゆくのでした…


なんと感動的な話でしょうか。


ペンギン
そのものがとてもかわいらしくて大好きだったこともあり
この番組を元に
ペンギンをモチーフにした恋の歌を作ってみよう、と思い立ちました。

ペンギンの恋の歌ですが
比喩とも言えるのです。
傷ついてひとりぼっちだったけれど
あなたと出会って、わたしは誰にもなれない、わたしのままで良いのだ、と思った
という心情をつづっています。


曲は、70~80年代のアイドルのポップスを意識したメロディラインです。
80年代、アイドルの唄ったポップスは、ほんとうに素晴らしい恋の歌がたくさんありました。そんな歌たちに敬意を表して。

アレンジは武藤良明さんです。
レコーディングには、スタジオにあるローズを使用していますが
これがとても良い味を出してくれて、なんとも70年代らしい、空気感のある音になりました。


アルバム全体の中では、小品という位置づけになる、短い曲です。
しかし、作り手としてでなく、聞き手としては、これが最も好きな曲かもしれません。
メッセージも重くなく
サウンドもあっさりして
それでもなぜかせつなくもあり
わたしにはめずらしくハッピーエンドな曲

作り手としては

 ひとりゆく

という歌詞のところで、崖に立って風を受けるペンギンの姿が頭に浮かぶのですが
パーカッションとベースが、わたしのイメージにぴったりの音になっていて
いつもひとりニンマリしています。


ちなみに
以前、マンガ雑誌ヤングジャンプで連載されていた、森下裕美さんの『荒野のペンギン』という作品があったのをご存じでしょうか。
子どもの頃、兄が買って来たヤングジャンプでこの作品を読み、なぜかとてもせつなく、あたたかい気持ちになったことを覚えています。
タイトルを付ける時に思い出したのですが、細かい話を思い出せません。
もう一度読みたいなあ。



さて
そんな「春待つペンギン」が収録されたアルバム『夜が明けるよ』
2016年のレコ発ツアーは
大阪(2回)、宮城(2回)、香川、北海道、東京、栃木と
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チケットは大好評発売中!
全席指定で、1階席は残りわずかとなりました。
もしかしたら、売り切れる…なんてこともあるかもしれません(?!)ので、ご予約はどうぞお早めに…(*^^)v






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| ライナーノーツ | 2016-12-18 | comments(-) | TOP↑

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セルフライナーノーツ・その10 君想う夕べ

ずいぶん間があいてしまいました。
ついこないだ新しいアルバムをリリースしたと思っていたら
もう師走?!
2016年も間もなく終わりです。
早いなあ。早い。


というわけで
年内には全部書きたいと思っています
セルフライナーノーツ10回目

Tr.9 君想う夕べ


この歌は、2010年頃に作り始めました。
きっかけは、前作『願い』のレコーディングに参加してもらったメンバーとスタジオに入っていた時のこと
ギタリストの岡部あきらさんが
「やなせさん一人で、歌詞を中心に曲を作るのではなく、
 同じメロディやフレーズの繰り返しのような中から、
 これまでにないタイプの曲を作ってみたら?」

何気なく提案されたことがきっかけです。
その場で、何となくセッションのような感じになり
心地よかったコード進行を繰り返したのが、この曲の原型でした。

ここにメロディをつけて、歌詞をつけようか
と、考えていたのですが
せっかくなら…とイメージを膨らませ
2011年のライブシリーズを『君想う夕べ』というタイトルにして、お客さんから「君」を想うエピソードを募集することにしました。
採用されたエピソードを、ライブのステージで朗読したり
また、そこから、この曲の歌詞を作って行こうか、とか
いろいろ考えまして
とりあえず、曲名は「君想う夕べ」に決定。


当時は、2009年・2010年、と、年間4回ずつの自主企画ソロライブシリーズを行いました。
毎回大阪のアナザードリームというライブハウスで、決まったバンドメンバーでのライブ。
なぜこういったことをしたかといえば、
とにかくライブがしたかったこと
また、ひとりでも多くのお客さんに、聞いてもらいたかったからです。

2010年には、スタンプカードを作って
4回全てのライブに来てくださった方にはプレゼントを差し上げます、なんてことをしてみました。
目的はもちろん客寄せでしたが、これが大当たりで
結局30~40人?くらいの人が4回全部お越しくださったのです。
うれしい大誤算。
4回達成プレゼントの
お菓子やら、ユニクロのヒートテックやらを
山のように購入することになり
結果
このライブシリーズは大赤字(笑)

でも当時は
そうまでしないと
自分の歌を聞くためだけに、お客さんが年間4回もライブに来て下さる自信が持てなかったし
そうまでしてでも
どうしても
聞いてもらいたかった。


そんなライブシリーズ第三弾が
『君想う夕べ』
だったわけです。

今度は、スタンプカードとか、ヒートテックのプレゼントとかはナシで(笑)
お客さんの想いを募集し、それをステージに!
というコンセプトで
ホームページ内に特設ページを作るくらい、気合いを入れて立ち上げました。

第1回目は2月。
素敵な女性の恋する想いを紹介し
ライブは無事終了。
その調子で続けるつもりでいたのですが―


3月11日
東日本大震災が起きました。

わたしは被災していませんが
震災は、わたしの人生を変えました。


デビュー当時からライブをさせてもらった福島県や宮城県が大きな被害を受けたことにより
いろいろな縁が重なって、震災支援活動に携わることになりました。
生まれて初めての、支援活動です。
その頃「歌う尼さん」と自ら名付けたお寺コンサートが、世間から注目され始めたことも重なって、生活は多忙を極めました。
企画ライブどころではない、という心情に。

君想う夕べの「君」は被災地への想いに変わり
他の支援歌や鎮魂歌を唄うことが優先になったため
この歌は一旦置いておくことにしました。


でも2012年に何度か唄っています。
その時には、ほぼ今の歌詞に近い形になっていたと記憶しています。

そこで、震災支援歌などをまとめたCD『春の雪』をリリースする際に
最初にセッションをしたオリジナルメンバーに
ハーモニカのゲストを迎えてレコーディングしようか、と試みたこともありましたが
多忙過ぎて時間が取れず、断念。


こうしてまた、この曲を置き去りにせざるを得ず
長らく眠っていた歌でした。


今回ようやく
まったく新しいメンバーでレコーディングをすることになり
当初の想いや経緯とはまるで違う作品として
世の中へ出て行くことになったのでした。長い長い道のり。

アレンジは、ミムラシンゴさん。
生まれ変わるといいなと思って原曲を渡しましたが、最初返って来たものは、あまりにも元とイメージが違い過ぎて、アルバムで唯一、大きなやり直しをお願いした作品です。
結果、元のイメージを残した編曲に落ち着きました。
空間が多く、間合いをはかるのが難しい曲ですが、それが墨絵のように静かで美しい仕上がりになっています。

曲そのものは、セッションから生まれたこともあって、非常に単純で
歌詞も、心情だけを淡々と語るような
わたしの作品にはあまりないタイプのものです。

紆余曲折あって
震災の影響だけでなく、わたしの個人的な感情もずいぶん込めた曲になりましたが
ライブで演奏すると、ライブでしか出せないグルーブも生まれました。
今となっては、とても素敵なナンバーに成長したような気がしています。



さて
そんな「君想う夕べ」も収録されたアルバム『夜が明けるよ』
2016年のレコ発ツアーは
大阪(2回)、宮城(2回)、香川、北海道、東京、栃木と
全国8か所で開催し、無事終了しました。
各地ご来場下さった皆さま
ほんとうにありがとうございました(^人^)

来年2月には、その集大成とも言える、大ホール公演が決定しております!!!
900人収容のホールで自主公演を開くのは初めてのことですし
13人の音楽家と共にソロコンサートをするのも初めての挑戦です。
ぜひぜひぜひぜひお越しくださいませ!!!

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夜が明けるよ~スペシャルコンサート
日時:2017年2月5日(日)
時間:開場/13:30 開演/14:30 終演予定/17:00
会場:クレオ大阪中央 大ホール(地下鉄谷町線夕陽ヶ丘駅1、2出口から徒歩3分)
〒543-0002 大阪市天王寺区上汐5丁目6-25 ☎06-6770-7200
料金:(全席指定)前売/3800円  当日/4000円
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チケットは大好評発売中!
8月から販売をスタートしましたが、11月に入ってからは注文がどんどん増えており
全席指定ですので、前方席は完売しました。
もしかしたら、売り切れる…なんてこともあるかもしれませんので、ご予約はどうぞお早めに…(*^^)v

また、コンサート会場でも販売いたしますが…
8月24日に3年ぶり5枚目のアルバム『夜が明けるよ』(DDCZ-2103)をリリースし
11月4日にはCD発売記念として、イラストレーターのみよこみよこさんとタッグを組み、やなせなな初のCD付き絵本『よるがあけるよ CDブック』(さくら舎)を発売いたしました。
是非お手に取ってご覧くださいね!




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| ライナーノーツ | 2016-12-04 | comments(-) | TOP↑

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セルフライナーノーツ・その9 タロー

やなせなな5th Album『夜が明けるよ』のセルフライナーノーツ
9回目です。


Tr.8 タロー
タローは、とある街の商店街にある、昔ながらの喫茶店です。

コンビニなんてものがまだあまり見かけられなかった時代、
学生たちはコーヒー1杯でこのお店に何時間も居座り、見果てぬ夢を語っていたのでした。

しかし時は流れ、お店はすっかり古ぼけてしまいました。
元気だったマスターもおじいさんになり
学生たちはいつしかお店を訪れなくなります。
あんなににぎわっていたお店は、今ではもうすっかり時代遅れとなり、閑古鳥が鳴いています。
仕方なく、メニューを減らし、それでも頑固に店を守るマスター。

ある日、どこかで見たことがあるような顔の中年男が、お店を訪れます。
思いつめたような、疲れた表情です。
そして、今ではもう出していない、以前の看板メニューを注文するのでした。
マスターは、そのメニューを知っているということから、この男がかつて店を訪ねていた学生のひとりだということに気づきます。

マスター自身にも夢がいっぱいあって、
この街が、まだ元気だった頃の、
あの頃の「若者」だと。


 あんなうまいもん ほかに見つからないんだよ

その言葉に押され、マスターは久しぶりにフライパンを握り、自慢のオムライスを作りました。
それを食べた中年男は、突然泣き出します。

マスターは思いました。
あんなに威勢よく夢を語っていた若者のその後の人生には
つらいこと、苦しいこと、思い通りに行かないこと…きっといろいろあったんだろうな、と。
それと同時に、感動していました。
ひとりの男の記憶の中に唯一無二の味を残すことができたのだ、と知ったからです。

店を大きくしたいとか、そんな大それた夢は叶えられなかったかもしれないけれど
誰かひとりでも、自分の作る料理を「おいしい」と言って、ずっとおぼえてくれていた
いちばん苦しいときに思い出して、食べたいと願ってくれた
こんなにうれしいことが、ほかにあるだろうか
俺の人生は、捨てたもんじゃないな、と
マスターはしみじみ思いました。


中年男は思い通りに行かない日々の中
何を想うのか―
ただ黙って、泣きながらオムライスを必死に頬張るのでした。



…というような
この歌は、短いお芝居のような曲です。
いつかこういう歌を書きたいと、ずっと思っていました。

歌詞は最初はもっと字余りで、長かったのですが
説明臭いところを叩いて削り
途中からは曲と同時進行で作って行きました。

出来上がってすぐ、唄いたくてうずうずしたので、ライブでピアニストの大山りほちゃんと演奏しました。
ですから、CDのアレンジはミムラシンゴさんですが、最初に演奏したりほちゃんのピアノアレンジのイメージも、大きく影響しており、ピアノは重要な聞きどころでもあります。
また、レコーディングに当たっては、キーボードの後藤英見さん、そしてウッドベースのウミネコ楽団・新井洋平さんの素晴らしい演奏がプラスされ、曲の世界が広がりました。
また、ドラムの北航平さんには、レコーディングの手順上の問題で、非常に苦労をかけることになった部分もありますが、
完成したものはイメージを上回る、感動的で、どこかなつかしい、素敵なサウンドになりました。


この歌詞は、実話が元になっていますが、モデルになったお店は喫茶店ではありません。
歌は、ノンフィクションとフィクションの交差点のようなところがあり
これは、その具合が思い通りに組み合わさった作品です。

40代~50代の男性から、特に支持をいただく曲で
それはこの歌の世界にご自身を重ねていただいているからに他ならず
ほんとうにうれしいですね。


時代の移り変わり
そして、誰もがみんな歳を重ねてゆく
そのせつなさ、さみしさ

そして、立ち止まって自分の人生を振り返ったとき
それでも自分は間違っていなかったんだな、と思える道がそこに続いていたことに気づく
そういうものを表現したかったのです。



せっかくお芝居仕立ての曲なので、ミュージックビデオを作ろう!と思い立ったところ
以前からお付き合いがある、大阪市のウェディングムービーなどを制作されている株式会社クローヴ・プラスワン様に、全面的なご協力をいただけることになりました。
そこでいろいろと話し合いを重ね、社員の皆さんと共に意見を交換して構想を練り
以前、劇中歌で「さくら」を使っていただいた、錦織一清さんの「QTプロジェクトvol.2」『あゝ同期の桜』にご出演された俳優さんたちにご出演をお願いすることに。こちらも、お忙しい中、皆さんがお力を貸してくださいました。

ロケは、神戸市長田区にある、喫茶店・日本堂様にご協力をいただきました。
ロケ日本堂夫妻
本当にイメージ通り!!!
昔ながらの喫茶店の、実に良い味を出しているこちらのお店は、今でも現役で営業されています。
昭和の香りが残る商店街ともども、たびたびドラマや映画のロケ地になっているのだとか。
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撮影風景↓
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大変だったのは、時間の経過を表現すること。
特に主役のマスターは、若かりし頃を、おじいさんになってから回想するという設定なので、演じてくださった俳優・三浦祐介さんと、おじいさんに近づけるよう最大限の努力をしてくださったメイクさんには、とても苦労をかけました。
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中年男と、老年マスターの、一番重要なシーン↓
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中年男役の小川智之さんの演技を生で拝見し、ぐっと来ましたね。

撮影が終わって、出演してくださった俳優さんたちと↓
ロケ俳優さん

そして、朝早くから全力で撮影してくださった、クローヴ・プラスワンの皆さんと↓
ロケ全員
和やかな現場でした。
ほんとうにありがとうございました!!!

たくさんの人のお力をお借りして、完成した「タロー」ミュージックビデオはこちら↓↓


そんな「タロー」が収録されているアルバム『夜が明けるよ』発売記念ライブの情報も含めて、スケジュールページに随時アップしておりますので、是非お越しください!!!
このあとは、大阪、東京、宇都宮、白石などが決定しています。
また、来年2月は大阪でスペシャルなコンサートが!!!!
おそらく最初で最後になるのではないか、と思うほどの大規模公演
是非お見逃しなく!!!!

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| ライナーノーツ | 2016-11-08 | comments(-) | TOP↑

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セルフライナーノーツ・その8 ひよこのコーヒー

きのうに続き連続投稿
やなせなな5th Album『夜が明けるよ』のセルフライナーノーツ
8回目です。


Tr.7 ひよこのコーヒー

2年前の8月、わたしのライブを見に、ある男性が大阪のお寺に足を運んで下さいました。
終演後のCD即売の列に並んだその人は、お寺に集うお客さんの平均年齢からは若く見えたし、ひとりでご来場だったので、どういうご縁でお越しになったのかなと、少し気になっていました。

帰宅後、翌日だったでしょうか、ホームページにメッセージが届きました。
お寺でコンサートを見ました、という40代の男性です。ああ、この人に違いない。
わたしの歌が、その方の人生の大きな支えになっていたことを、その時知り、有り難いことだなあと感じて
ふと、差出人のアドレスを見ると@マークの前が「hiyokocoffe」となっていることに気づきました。

ひよこ…コーヒー…?

もしかしたらこの人は、コーヒー屋さんかもしれないな
と思ったわたしは、ダメ元で「ひよこコーヒー」と入力してネットで検索。
すると、八尾市内にひよこ珈琲というお店を見つけたのでした。
ホームページはゆったりした、とても良い感じで、今にもコーヒーの香りが漂って来そうでした。
行ってみたいなと思い立ち、それから間もなくお店を訪ねると、マスターが驚いた顔をして迎えてくださったのを覚えています。
DSC_4996.jpg

以来、八尾はうちからはちょっと遠いので
そうそう頻繁には行くことができないのですが
時々ふと思いついたら
ぶらっと訪ねています。
DSC_4940.jpg

きいろブレンド というコーヒーが
あっさりとしてとてもおいしいし
卵もバターも使わずに作られているというおからドーナツ、これが絶品なのです(特にくるみが入っているやつ)。
さらに、そのドーナツで作られている、おからドーナツラスク
そして期間限定の夏のコーヒーゼリー
コーヒー豆屋さんなので、メニューはシンプルですが
そのどれもこれもが美味しい!!!

そして何よりも時間の流れがゆったりしているお店で
ついつい長居してしまうのですよね。
DSC_4840 - コピー


ひよこ珈琲をなぜオープンしたのか
そこに至るまでどんな出来事があったのか
ブログ
マスター本人から
少しずつ聞いているうちに
歌を作りたくなって書いたのが
「ひよこのコーヒー」
という歌です。

詳しいことは、エッセイ『ありがとうありがとうさようならさようなら~歌う尼さんの仏さま入門』(さくら舎)の中でも書いていますが
マスターは、大切な人を失ったことから
第二の人生を歩み始めることになりました。
とてもせつないお別れと
心あたたまる再会や出会い
そして時に力尽きて立ち止まりそうになりながらも
懸命にコーヒーと向き合うマスターの姿
いつも心打たれます。

そして、感銘を受けて作った歌は
最初は全く違う、もっと重い物語調の歌詞でした。
しかし、曲をうまくつけることができず
ボツ、と思っていたのですが
曲作りの合間に、キッチンでハナウタを唄っていたら
突然
「ひよこじるしコーヒー♪」
という3拍子の曲が浮かび
おもしろくなって唄っていると、どんどん歌詞が浮かんで来て
これは
と思い机に向かいました。

頭の中にあったたくさんの事実・ドキュメンタリーのストーリーを
長々ことばにするのではなく
ぎゅーっと凝縮して
あっさり
でもしっかり
おちゃめなCMソングのような仕立てで作りました。


アレンジはミムラシンゴさん。
シンプル極まりなかった原曲の、シンプルさが持つ良さはそのままに、
不思議な空気の出るマリンバの和音をプラスして
それがふわーっと漂う湯気や
どこかしらさみしいような気持ち
同時に、ほっとするあたたかさなどを
見事に表現してくださいました。

また、この曲の大きな聞きどころは、五月エコさん(From ウミネコ楽団)のアコーディオンです。
ボタン鍵盤式のアコーディオンを弾くエコさん
ミムラさんのアレンジに合わせて、そのボタンの配列上、どのように弾けばいいかを考えてくださり
まろやかな、やさしい音を残してくださったのでした。

ちなみにウミネコ楽団さん
すっかりファンになってしまったので
現在、Date FM(エフエム仙台)の『やなせなな はじまりの日』の前半トークは、
ウミネコ楽団さんの「うれしいお知らせ」をBMGに使わせていただいております(*^^)v



そんな「ひよこのコーヒー」が収録されているアルバム『夜が明けるよ』発売記念ライブの情報も含めて、スケジュールページに随時アップしておりますので、是非お越しください!!!
このあとは、大阪、東京、宇都宮、白石などが決定しています。
また、来年2月は大阪でスペシャルなコンサートが!!!!
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ひよこ珈琲さんでのロケもありました↓ 『夜が明けるよ』ダイジェスト映像↓




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| ライナーノーツ | 2016-11-02 | comments(-) | TOP↑

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セルフライナーノーツ・その7 お正月

なかなかブログが更新できない毎日です。
文化の秋、ということで、有り難いことにいろいろなところからお招きいただきコンサート

お招きいただける ということは
主催者さまのなみなみならぬ想いがあってのことですが
毎回必ず大成功
というわけにもいかず

忙しい中だからこそ、自分の力のなさを痛感して
寝込むこともしばしばです。
ほんとうにすみません。

特に最近は、急に寒くなったので風邪をひいてしまいました。
皆さんもお気を付けてください。



さて
間があいてしまいましたが
やなせなな5th Album『夜が明けるよ』のセルフライナーノーツ。
7回目です。


Tr.6 お正月

15年くらい前、京都の地下街のオープンスペースで、月に一度ライブをさせてもらっていました。
まだアマチュアで、すごくへたくそでしたが、地下街のイメージアーティストにしていただき、交通費程度の演奏代もいただいていました。きっと、地下街の担当者さんが、とくべつに応援してくださっていたのでしょうね。

その頃に、足を止めてライブを聞いてくださったお客さんが、なんと、今でも頻繁にライブにお越しになっています。
その人が、今回のアルバム『夜が明けるよ』を聞いて
「昔のななさんが戻って来たみたいでうれしかった」
と評してくださったのが、この「お正月」という曲でした。
おそらく ですが―
「祈る」とか「誓う」とかいう語句を前面に出して、
こう、大上段に振りかざしたような感じでなく
暮らしの中の一風景を、ちょっとコミカルに描いているのが、等身大だなと感じてくださったのだろうと思います。


これは、30~40代の働く独身女性の「帰省」がテーマです。
都会へ出て、キャリアウーマンとして日ごろはバリバリ働いているけど
お盆やお正月は、実家に帰ろうかどうしようか、と悩み
その時、自分の人生のこととか振り返って、ちょっぴりせつなくなったり
ふと立ち止まって、さみしくなったり
そんな心の揺らぎを描いています。

わたしも41歳独身
まあ一応寺の住職なので、実家暮らしなんですけど
でも、こういうせつなさが、どうも他人事でない世代なので
わかる人にしかわからないテーマでしょうかね、と思いつつ
コミカルな感じの歌に仕上げてみました。
イメージは、山田洋次監督の『男はつらいよ』、そう、とらさんです。

歌詞から作り始めると、結構リアリティのある内容になり
意外とすんなり曲がつきました。

 そんなことは お互いさまか
 「あのおばさん、誰?」って言われるんだろうな
 笑うしかないな

という一節は、メロディともども、我ながらとても気に入っています。

人間にはシリアスな面もありますが
そんな格好ばかりつけていられないところもあるわけです。
いつも哲学的に物事をむむむと考えていられるわけもなく
なんていうか、しょーもないことでうじうじ思い悩んだり
そんな自分がすごくおかしくなったり
ノーテンキな部分も持ち合わせているはずですよね。
そういうところを、
恥ずかしくない感じで掬い取って
歌にできたらいいなあ、と思っていて、実行した作品と言えます。

ラストは

 それでも恋し あたしの家よ
 ただいま ただいま

と、いろいろなしがらみを振り切って、ガラリと勢いよく、実家の玄関を開ける四十路女のうしろ姿で終わります。
「ただいま」
って言える場所があるって、すごくしあわせですよね。
そんなメッセージも込めて。


アレンジは、ギタリストの武藤良明さんです。
編曲には大きな枠を決めて、後はスタジオで合わせることによって完成しました。
ギターソロが、めちゃくちゃ格好良いのですが、
それがかえってコミカルな曲の中で際立って
そこがまた素敵、と、聞く度に、ひとりでニンマリしています。


そんな「お正月」が収録されているアルバム『夜が明けるよ』発売記念ライブの情報も含めて、スケジュールページに随時アップしておりますので、是非お越しください!!!
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| ライナーノーツ | 2016-11-01 | comments(-) | TOP↑

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セルフライナーノーツ・その6 F村の猫

やなせなな5th Album『夜が明けるよ』のセルフライナーノーツ。
6回目です。

Tr.5 F村の猫

ミュージシャンから「良い曲ですね」と言っていただけること最も多いのが、この曲です。
また、ライターの印南敦史さんいわく、わたしらしい声の良さが最も出ている歌、とのこと。
うふふ。素直にうれしいですね。
ありがとうございます。


アレンジャーのミムラシンゴさんが、カリンバをわざわざ取り寄せて、演奏してくださったこの曲は
わたしが大好きな「猫」が主人公です。
わたしの家にもぎんじろうとこゆきという2匹の猫がいるので、ふたりを観察し

 首をかしげてみせたよ

という、猫がよくするしぐさを歌の最初の方にわざと使い、
聞き手が想像する主語を、人から猫へ入れ替えることで、この歌の世界へぐっと引き込もうとしているのですよ。
そして、猫の目線になって歌っているので、むずかしいことはあまりわかっていない、という歌詞になっています。

 ここは すごくいいところさ

なんて、わざと稚拙な言い回しを使ったり
「指先のにおい」や「やさしい声」を恋しがったりする
それらはぎんじろうとこゆきとの生活の中から見つけた表現でした。



実はこの曲、
当初は全く別の詞がついていました。
離れ離れになった母娘と、海辺の町の物語。
でも
どうしてもまとまり切らず
歌詞をボツにしたのです。

ボツ。
この選択もまた、勇気が要るものです。

作詞も作曲も
一定の時間をかけますし
題材を選び、形にするために、想いも込めます。情熱も必要になります。
この曲に乗せた歌詞も、できれば完成させたかったのですが
自分の中で物語の登場人物が抱く、奥の奥の心情を描ききれなかった。
そうなると、風景もリアリティに欠ける描写になり
どこかで聞いたようなフレーズが挟まり始め
ほんとうに表現したいことから離れてしまう。
ダメだな、と判断。

とはいえ、海辺の母娘の背中は
これからも追いかけます。
またいつかきっと
別のうたとして完成できる日が来るから
ばいばい

というわけで
一旦完成させてから、ダメ、と自ら判断しなくてはならないのは、つらいのですが
でも、この「ボツ」を受け止めるジャッジも、重要なので
さて、残った曲はどんな風景のために生まれてきたのかな
と考えつつ、しばらく寝かせていました。

そこで
まだ曲がついていなかった「F村の猫」の歌詞とお見合いをさせたところ
するするっと吸い込まれるようにメロディと歌詞が合致し
あっと言う間に完成したのです。


そしてこの曲で何を表現したかったのか
というと
それは、東日本大震災後の、福島県の問題でした。
だから「F村」なのです。
収録曲の中で最も重いテーマを込めた作品といえるでしょう。

だからこそ
かわいいアレンジが良かったし
無理をしない声で唄う必要がありました。

叫ぶことだけが表現ではないし
戦いを挑むことだけが正しいわけでもないと思っています。
でも、それでも考え続けてしまうし
自分にできる形で向き合った歌を作りたかった。

生きることは、かなしいこと
生きることは、どうしようもなくさみしいこと
それでも
報われることのないいとおしさが湧きあがって来ることを
押さえることなどできない と

そんな感情を見つめることで
立ち止まり、考えることができるものもあるのではないか、と思っています。

その上で
なんだろう、この猫の歌、せつなくていいな、と感じていただけると
それだけでうれしいのです。

かわいい猫と共に
わたしのテーマに縛られず
どこにでも飛んで行って欲しい
そんな曲です。



「F村の猫」が収録されているアルバム『夜が明けるよ』発売記念ライブの情報も含めて、スケジュールページに随時アップしておりますので、是非お越しください!!!
このあとは、函館、大阪、東京、宇都宮、白石などがく決定しています(*^^)v


そして「F村の猫」は
CD特設ページの試聴コーナー(コチラ)で一部をお聞きいただけるほか
ダイジェスト映像でも一部流れますので、ぜひぜひ聞いてくださいね♪

映像を制作してくださったタイムリーの眞井さんも猫がお好きだそうで
この部分にはかなりのこだわりを持って取り組んでくださったそうです(*^^)v


そしてアルバム全部聞いてみたい!という方は、CD『夜が明けるよ』(DDCZ-2103)をご購入いただけるとうれしいです。
amazonなどのwebショップでお取り寄せができるほか
全国のCDショップどちらからでも、時間はかかりますが、お取り寄せは可能です。
また、iTune Storeなどで、単曲ダウンロードもできますので、ぜひぜひお聞きください。

アルバムの特設ページは★コチラ





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| ライナーノーツ | 2016-10-01 | comments(-) | TOP↑

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セルフライナーノーツ・その5 手向け花

やなせなな5th Album『夜が明けるよ』のセルフライナーノーツ。
5回目です。

Tr.4 手向け花

アルバムの曲順や、ライブのセットリストは、ある意味コース料理のようなものでもあります。
どの曲もすべて大切なのことに変わりはないのですが、それぞれに役割があるというか…
前菜、スープ、メインディッシュ、デザート…
その中で「手向け花」は、メインに据える曲と言えます。
CDにおいては“押し曲”、ライブでは最も盛り上がるタイミングに持って来るもの。
それは、作った当初から決めていたわけではなく、編曲がとてもドラマチックだったこと
また、レコーディング前にライブで演奏してみて、お客さんの反応がとても良かったことなどから決定しました。


題材は、新潟県小千谷市片貝町の浅原神社秋季例大祭奉納煙火(通称・片貝花火、片貝まつり)です。
この花火大会で打ち上げられる花火は、個人個人が願いを込めて奉納することができるという点が非常に特徴的です。
地元の同級生の会が節目節目に打ち上げる他、
それぞれの花火に、誰かの願い・想いが込められていて
他の大規模な花火大会とは異なり、きちんと「なぜこの花火を打ち上げるのか」を、場内アナウンスで知らせてくれます。そして、心を込めて1つ1つ打ち上げるのです。それは、非常に味わい深く、祭囃子の掛け声と重なり合い、趣のある、独特のテンポを生み出します。

花火に込められる願いは、家内安全、商売繁盛…と様々ですが
その中に、亡くなった家族へ向けての追善供養という目的で打ち上げられる花火もあるのです。
アナウンスのウグイス嬢が読みあげるのは、亡き人へのメッセージ。
 そちらはどうですか?
 空から見ていてね
などと呼びかける言葉があると、はっとします。


この独特の「追善供養花火」は、以前実話を元に『おにいちゃんのハナビ』という映画になりました。
若くして亡くなった妹のために、お兄ちゃんが必死で働き、お金を貯めて、美しい花火を打ち上げるという物語が、新潟県の美しい風景と共に描かれている、せつなくも心あたたまる作品です。
わたしは一昨年はじめて片貝花火とこの映画を見て、大変感銘を受けました。
そして、映画のイメージとは異なりますが
実際の片貝の風景を思いながら、この歌を作りました。

紺色の空に広がる花火
秋の田んぼ
ひがんばな
少し涼しくなった風
近づいたり、遠ざかったりする祭囃子
そんなイメージで
和風な要素あふれるアレンジを望んでいました。


今作のサウンドプロデュースをしてくださったミムラシンゴさんに、最初にアレンジをお願いしたのがこの曲でした。
ミムラさんは、わたしの曲に込めた想いや、背景をしっかり聞いてくださり、
実際に映画もご覧になってから、アレンジをしてくださいました。

イントロの頭に出て来る、どーんと低く重い和太鼓の音と、細かいパーカッション、
これは花火を音で表現しています。
しかし、バランスを取るのがとても大変で、ミックスダウンには苦労した曲です。
この打ち上げ花火を表す重さ・響きをどこまで生かすのか、微調整に次ぐ微調整を重ねたことを覚えています。


また、「二胡ですか?」とよくたずねられるソロ楽器は、実はバイオリンなのです。
演奏者は堀口和子さん。
小柄な女性ですが、実にパワフルで、情感豊かな音を奏でてくださいました。
この曲をレコーディングしていたとき、ちょっと落ち込む出来事があり、唄えなくなりかけていたのですが、堀口さんの音を聞いて、心が揺さぶられ、歌に集中できました。

そしてもうひとつの聞きどころは、ギターです。
この曲のギター演奏には、超絶技術が求められるのですが
それを凄まじい集中力で演奏してくださったのが、ギタリスト・古賀和憲さんでした。

そんないろいろな音が重なり合い
壮大な花火のパノラマ映像のような、立体的な曲が完成したのです。


この曲は、レギュラー番組を放送中の宮城県・Date fmで8月のパワープレイになったほか
片貝花火の地元・FM新潟さんの後押しをいただいて、8月から9月頭にかけてラジオで流していただくことができました。
おかげさまでご好評をいただき、これからもたいせつに唄ってゆく予定です。

そしてわたしも、記念に人生初の花火を打ち上げました。
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番付表を見て、ファンの方が写真を撮ってくださいました。
katagai.jpg
かわいい花火でしたね(*^m^)
ありがとうございました!


そんな「手向け花」が収録されているアルバム『夜が明けるよ』発売記念ライブの情報も含めて、スケジュールページに随時アップしておりますので、是非お越しください!!!
このあとは、函館、大阪、東京、宇都宮、白石などが決定しています(*^^)v


そして「手向け花」は
CD特設ページの試聴コーナー(コチラ)で一部をお聞きいただけるほか
ダイジェスト映像でも少し流れますので、ぜひぜひ聞いてくださいね♪


そして全部聞いてみたい!という方は、CD『夜が明けるよ』(DDCZ-2103)をご購入いただけるとうれしいです。
amazonなどのwebショップでお取り寄せができるほか
全国のCDショップどちらからでも、時間はかかりますが、お取り寄せは可能です。
また、iTune Storeなどで、単曲ダウンロードもできますので、ぜひぜひお聞きください。

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