やなせななブログ

シンガーソングライター・やなせななのブログです。

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やなせなな初のスペシャルなコンサート

新年明けましておめでとうございます。
旧年中はあたたかい応援をありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

…っていいつつ、もう17日!!!!
ほんとうにすみませんm(_ _)m
今年もこんな感じですが、お許しください。


今年は、2016年にリリースしたアルバム『夜が明けるよ』の発売を記念し
2月5日(日)に大阪でコンサートを開催いたします。
このブログでは、これからスペシャルコンサートについて予告編として、カテゴリーを“スペシャルコンサート”と題して、いろいろ書いていきます。
もう既にチケットをお買い上げの皆さまは、わくわくしていただければ幸いですし
そして、まだチケットをお求めでない方々には、ぜひお越しいただきたいと思っています(^人^)


このコンサートを企画したのは、わたし本人です。
デビューからこれまで、自分で企画・運営をするライブは何度か開催してきました。
規模も様々で、20~30名のカフェライブから、100~400人という小ホール公演まで。

今回も5枚目のアルバムを発売するに当たり、各地でのリリース記念ライブを計画しましたが、
どこかのタイミングでホール公演をしたいなと考えるようになりました。
いろいろ検討し、やはり地元・関西での開催が良いだろうと、アレンジャーのミムラシンゴさんと共に会場のリサーチを始めたのは、アルバム発売のずっと前、4月頃だったと記憶しています。アルバムのミックスダウンという作業をしているスタジオで、話し合いが始まりました。

最初は、過去に実績のある300名ほどのホールを検討していましたが
これがなかなか。
適切なキャパのホールが見つからないのです。

どうしようか…と悩んでいる中、ミムラさんが大阪のホールの諸条件を一覧表にしてまとめてくださいました。
それを見て考えた結果、半ば勢いに任せて、クレオ大阪中央大ホールでのコンサートを決定したのです。

1000人もの人を収容できる場所で
できる限りレコーディングのイメージに近い大編成でのコンサートを
だなんて
それは正直なところ、わたしの現在の実力や知名度では無謀とも言える挑戦です。
やめておこうか、と何度も躊躇しました。

でも
40歳を過ぎてから思うようになったのは
もう「待てない」ということ。

夢を見たら、夢として終わらせずに、叶えるために動くしかないし、
そのためには、自分がやらずに誰がやるのか、という気持ちで
がむしゃらにがんばるしかありません。

いつか大ホールでコンサートを…と思いながら
誰かを、何かを待ち続けて
結局できずに死んでしまうのは嫌だ(笑)



ということで
集客に何の当てもないのに開催を決定し
一体これでどうするのかという会計案を見つめながら
ギリギリカツカツの運営がスタート(笑)


選曲は、まず新しいアルバム『夜が明けるよ』から
そして、これまでに発表した作品の中から、お客さまの人気の高いものをチョイスし
新しいアレンジを施して演奏することにしました。
アルバムのサウンドプロデューサーであるミムラさんに引き続き音楽面の監督をお願いし
アレンジを返していただいたときは
イメージが頭の中に広がって、胸が熱くなりました。


実際の運営には、いろいろな問題が生まれますが
ミムラさんを始めとする出演ミュージシャンの方々のご厚意や
長年活動を共にしてきた音響スタッフ
新たにチームに加わってくださった照明スタッフ
舞台裏を支えてくれるスタッフ
集客に協力してくださった多くの人々
地元の人や檀家さん
すごく遠方からチケットを買ってくださった人々
などなど
それはそれはたくさんの人の想いに支えられています。

お越しくださった方々には
必ず「来て良かったな」と思っていただける自信があります。

どんなステージにも言えることですが―
これが最初で最後になるかもしれないし

今のわたしの全てを注いで作るステージにしたいと思っています。


★スペシャルコンサート特設ページはコチラ

夜が明けるよ~スペシャルコンサート
日時:2017年2月5日(日)
時間:開場/13:30 開演/14:30 終演予定/17:00
会場:クレオ大阪中央 大ホール(地下鉄谷町線夕陽ヶ丘駅1、2出口から徒歩3分)
〒543-0002 大阪市天王寺区上汐5丁目6-25 ☎06-6770-7200
料金:(全席指定)前売/3800円  当日/4000円
◆チケット購入方法
1・お電話での受付(9:00~18:00)
やなせななコンサート チケット受付/06-6734-4488
2・やなせなな ライブ・コンサートチケット販売ページより
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| スペシャルコンサート | 2017-01-17 | comments(-) | TOP↑

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今年もありがとうございました。

早いもので、2016年も終わりに近づいてきました。
お休みの方も、そうでない方も
皆さま、どうぞ良き年末をお過ごしください。


今年を振り返りますと、やなせななにとってはアルバム制作に始まり
アルバムリリースに終わった
そんな一年でした。

多忙だった数年間がひと段し
2015年に制作したものを、ようやく形にした今年は、あっと言う間でした。
こんなにも一年が短く感じられたのは、人生の中でも今年が初めてです。

制作も、販売も、一生懸命取り組みましたが
いろいろなことがありました。

信頼していたスタッフとの認識の違いと別れ
思うように進まないライブ活動、伸びない売り上げ
全てを自分で行っているミュージシャンとして、突き付けられた現実と課題の多さ
そんなつらいこと、苦しいこと

一方で
これまでの作品リリースの時とは明らかに違う手ごたえ
12年の重みと覚悟
届いているという実感と喜び

落ち込む気持ちと、前向きになる気持ちの間を、行ったり来たりの不安定な感情の中
それでもがんばれたのは
デビュー当時からずっと支えてくれているスタッフ
新たに一緒に音楽を作り出したミュージシャンたち
いつもわたしの音楽が好きだと言い続け、明るく支えてくれた家族
CD制作に携わってくれた皆さん
プロモーションに走り回ってくれた番組スタッフ
ていねいに取材をしてくださった記者さんたち
MV制作に協力してくれた企業の方々や役者さんたち
そして
何度でもライブに足を運んでくださるお客さま
ライブに行けなくても、遠くから応援してくださっている方々
わたしを信じてお仕事を依頼してくださった方々

そんな、皆さんのおかげでした。


わたしは思います。
何かしたいとき、絶対に自分一人で立ち向かってゆく覚悟が必要だと。
誰かが何かをしてくれるのを待つのではなく
誰かの何かを頼るのではなく
まずは、自分から動く。
たとえ、思い通りに行かず、自分一人になっても、動く。
その気概がなければダメだと。
その孤独な努力をし尽くした上で、やっと誰かの力を借りることができるのではないでしょうか。
そんなことを痛感した年でした。

これからも、まずは誰よりも自分が、「やなせなな」のためにがんばる姿勢を貫きたいと思います。
そして、たくさんの人の力をお借りして
決して何かに流されず
自分の信じることを続けたい。

同年代の人の死に触れた今年
あとどれだけ唄えるだろうか、と考えるときもありました。
だから
やりたいことはやる
全部やる
でも
子どもじゃないので夢ばかりを追わず
感謝を忘れず堅実に。

来年も、可能な限り、いろんなことに果敢にチャレンジしていきますので
応援よろしくお願いいたします。



2017年は、まずはアルバム『夜が明けるよ』リリースライブの集大成
スペシャルなコンサート開催が決定しております!!!
絶対良いものをお届けしますので、ぜひお越しください!!!

★スペシャルコンサート特設ページはコチラ

夜が明けるよ~スペシャルコンサート
日時:2017年2月5日(日)
時間:開場/13:30 開演/14:30 終演予定/17:00
会場:クレオ大阪中央 大ホール(地下鉄谷町線夕陽ヶ丘駅1、2出口から徒歩3分)
〒543-0002 大阪市天王寺区上汐5丁目6-25 ☎06-6770-7200
料金:(全席指定)前売/3800円  当日/4000円
◆チケット購入方法
1・お電話での受付(9:00~18:00)
やなせななコンサート チケット受付/06-6734-4488
2・やなせなな ライブ・コンサートチケット販売ページより
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※チケットのご予約受付は、12月30日~1月3日までお休みです。



それでは、良いお年をお迎えください。




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| ごあいさつ | 2016-12-30 | comments(-) | TOP↑

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ライナーノーツ・番外編 印南敦史さん『遠い約束』

このところブログでは、8月24日にリリースした5枚目のアルバム『夜が明けるよ』のセルフライナーノーツを書いて来ましたが
実はプロのライターさんにもライナーノーツを書いていただきました(★コチラ)。

執筆者は、印南敦史さん。
JxhSpkpy.jpg
****Profile**************************************************************
作家、ライター、編集者。
最新刊「遅読家のための読書術」(ダイヤモンド社)が発売1ヶ月で4刷3万部超。
書評家として「ライフハッカー[日本版]」「ニューズウィーク日本版」「Suzie」などに寄稿。
************************************************************************
対談形式のインタビューも掲載しておりますので、よろしければ是非読んでくださいね(*^^)v


そんな印南さんとの出会いは、9年前の2007年10月。
当時、ON Gen~USEN MUSIC SERVERというサイトでCD評“インナリコメン”を連載されていた印南さんが、わたしのアルバムを取り上げてくださったことがきっかけでした。

2006年に所属事務所を離れてひとりになったわたしは、初めてセルフプロデュースでアルバム『遠い約束』をリリースしました。
ちょうど子宮体がんの闘病中という苦しい時期ではありましたが、制作環境には恵まれており、今聞き直しても悔いのない作品を作ることができたと言えます。
しかし一方で、それを販売するための活動は全くうまくいかず、せっかく作ったアルバムはほとんど誰の耳にも届かない状況でした。

ひとりでも多くの人に聴いてもらいたいと願ってアクションを起こしましたが
当時は行く先々で結構ひどいことを言われたものです。
「そろそろ才能がない、ということに気付いた方がいいよ」
と言われて大笑いされたことや
「(CDは)善し悪しで言えば、まあ悪くはないけど、誰がこんなもの聞きたいと思う?」
と言って追い払われたことなどが、今でも忘れられない悔しい想い出です。

暗い、地味、わかりづらい、遅い(テンポが?)、眠くなる(退屈?)…etc
そんな言葉をぶつけられる日が続くと、自信はどんどんなくなり
シンガーソングライターなんて続けられないかも、と、次第に思いつめるようになりました。

そんな時です。
わたしもよく楽曲をダウンロードしていたOnGenという人気サイトの中で、わたしのアルバムを取り上げてくれている人を見つけました。誰かに頼んだわけではなく、否、頼む人すらもいなかった状況で、なぜOnGenに?!と、最初は信じられませんでした。
しかし文章を読み進めると、一度も会ったことがないライターさんなのに、表面だけを取り上げたのではなく、わたしの作品に深く心を傾けてくださっていることがわかる内容が書かれていたのです。

― 聞いてくれている人はちゃんと聞いてくれているんだ

確かな形で知ることができ、胸が熱くなりました。
つらい想いを味わった分だけ喜びも大きく、この先どんなに笑われても、歌をやめないでがんばろう、と決意できたのも、あのリコメンドとの出会いがあったからだと思います。
その意味では、印南さんはわたしの恩人とも言える存在です。

今はもうこのサイトがなくなり、あの時のCD評も読めなくなりましたが、
ちゃんとプリントアウトして残しておいたので、今ここでご紹介したいと思います。


『OnGen~USEN MUSIC SERVER』
「インナリコメン~印南敦史の選ぶオススメの1枚」より
2007/10/10

地味だけど心の深いところに入り込んでくる、
本当の意味での「いい音楽」

感じる前に、「これは、いいのか?(あるいは、いいと思わなくちゃ)」みたいなことを考えさせる音楽が、いつの間にか増えた気がする。
“悪い音楽”が蔓延しているということではないですよ。その証拠に、たいていの音楽は繰り返して聴けば好きになれたりするものだ。けど、それ以上食い込んでくるものが少なくなったというか。なんでもかんでも時代のせいにする気はないけど、行きすぎた時代の必然としてそういう傾向はある気がするわけです。
でも本当にいい音楽って、派手さのようなものとは無縁だったとしても、むしろ地味だったとしてもしっかり心に貼りついてくれるんですよね。やなせななさんの新作『遠い約束』を聴いた7月以来、ずっとそのことを考えている。おおたか静流さんとか村上ゆきさんのように、時流に流されることなく自分のスタンスで淡々と歩む人の音楽に惹かれる傾向が僕にはあるので、その影響だといえなくもないかもしれない。
だけどそれでも自信を持っていえるのは、心のひだにすっと入り込むような、それで気持ちを楽にさせてくれるような効果がこの人の音楽にはあるということだ。
この3ヶ月ほど、きついことがあったりしたときに何度も、このアルバムに助けられた。という表現は大げさかもしれないけど、少なくとも気持ちを落ち着かせることはできた。だから僕にとって、これは大切な作品。
あまり知られていない人かもしれない。事実、静寂を基盤とした音楽性と同じように、本人の立ちまわり方も決して派手なものではない。というより、はっきり地味。なにせ、ふだんは実家である浄土真宗のお寺で尼僧として働いているというのだから。学生のころ能に感化されて学び、舞台に立ったこともあるらしい。そして同じようなスタンスで、シンガー・ソングライターとしても活動している。おそらくこの人のなかでは、浄土真宗も能もシンガー・ソングライターとしてのスタンスも、同一線上にあるんじゃないかと思う。
とはいっても当然ながら、宗教的だったり不必要に日本の伝統を打ち出しているわけではないですぜ。そんなものだったら絶対におすすめしません。そうではなく、ひとりの生活者の視点から“ふつうの日常”を表現しているだけなのだ。だから響く。「シチュー」とか「さよなら夏休み」とか、タイトルからもそういったニュアンスはなんとなくわかるんじゃないかな。
たとえば彼女のあり方を端的に言い表しているのが、アルバムの最後の方にひっそりと収録されている「青空ピアノ」という曲。ここでは大切な人を失った男性の立場に立っているのだけれど、情景描写が淡々と進んで押しつけがましくないので、よけい心に残るのだ。
ピアノを軸として、必要に応じてギターやパーカッションが加わるミニマルな構成も、この人の表現にぴったり。寒くなっていくこれからの季節にも似合う、長く聴ける作品じゃないかな。疲れた夜とか、なにもしないでぼーっとしていたい休日とか、そういうシチュエーションにも最適なのではないでしょうか。
淡々としているからこそ、強烈なインパクトを投げかけてくる。その証拠に、聴き流していたとしても、いくつかの言葉が強烈に飛び込んでくる瞬間がある。つまり、確実に“なにか”を感じさせてくれる、地味ながらもすばらしい音楽。自信を持っておすすめできます。

印南敦史(Atsushi Innnami)
1962年東京出身。雑誌、ラジオなどで活躍中のエッセイスト/フリーライター/編集者/DJ。
音楽を中心としつつ、食からバカネタまでに広く精通。すべてのカテゴリーにおいてマニアックに暴走することなく、独自の語り口でわかりやすく伝えることを信条としている。最新刊は『音楽系で行こう!』(ロコモーション・パブリッシング)。その他、『あの日、ディスコが教えてくれた多くのこと』『ブラックミュージックこの一枚』(知恵の森文庫)など著作多数。
『TLTLe』(文芸春秋)『ラピタ』(小学館)『BRIO』(光文社)『モノ・マガジン』(ワールド・フォト・プレス)『月刊PLAYBOY』(集英社)など、多くの雑誌に執筆。TBSラジオ『ストリーム』出演中。

※2007年10月当時のプロフィール、原文ママ

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そんな『遠い約束』からの楽曲も、文中に取り上げていただいた「シチュー」を始め多数演奏する予定の
スペシャルなコンサート開催が決定しております!!!
ぜひお越しください!!!

★スペシャルコンサート特設ページはコチラ

夜が明けるよ~スペシャルコンサート
日時:2017年2月5日(日)
時間:開場/13:30 開演/14:30 終演予定/17:00
会場:クレオ大阪中央 大ホール(地下鉄谷町線夕陽ヶ丘駅1、2出口から徒歩3分)
〒543-0002 大阪市天王寺区上汐5丁目6-25 ☎06-6770-7200
料金:(全席指定)前売/3800円  当日/4000円
◆チケット購入方法
1・お電話での受付(9:00~18:00)
やなせななコンサート チケット受付/06-6734-4488
2・やなせなな ライブ・コンサートチケット販売ページより
こちら(←クリック)からどうぞ
※チケットのご予約受付は、12月30日~1月3日までお休みです。


当時のライブ映像↓





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| ライナーノーツ | 2016-12-23 | comments(-) | TOP↑

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セルフライナーノーツ・その13 epilogue~よるがあけるよ

8月にリリースした5枚目のアルバム『夜が明けるよ』のセルフライナーノーツも、いよいよ最終回となりました。


Tr.12 epilogue~よるがあけるよ

これはいわば「おまけ」の曲です。
全ての曲を聞いていただいた後、作り手であるわたしと、サウンドプロデューサーのミムラシンゴさんが、二人だけで出て来て、ペコっと頭を下げたような(笑)、そんなイメージであり、余韻です。

これは、題名通り、1曲目の「夜が明けるよ」をアレンジしたものなので、CDで聞いていただいている場合、また始めに戻ると、曲がつながっているように聞こえます。くるりと一周するというわけです。

この手法は好きで、前作の『願い』でもやりました。
その時は、連なるいのちを表現し、時間の軸を過去から現在へとつなげる意味を持たせていたのですが
今回はそこまで深い意図ではなく、ただ、夜が来て、また朝が来る、という一日の動きを表しています。
単曲で聞くのではなく、CD盤だからこそできることですね。

レコーディングは、せーの、で行いました。
撮り直しもしていません。
こんなものをおまけにつけたいのだ、と話すと、ミムラさんはすぐにわたしの意図を理解してくださり、あのピアノを考えてくれました。朝露のようなピアノのイントロが、とても気に入っています。


二度と巡り来ることがない、たいせつな一瞬、一瞬
かけがえのない一日、一日
噛みしめて生きてゆけたらいいですね。


 あなたに わたしに 訪れる ただ一度の朝



以上。
セルフライナーノーツでした!!!
ここまで駄文にお付き合いくださいまして、ありがとうございました m(_ _)m
ブログのカテゴリーも「ライナーノーツ」でまとめましたので、よろしければご覧ください。


今年も残すところあと十日あまり
2016年の『夜が明けるよ』レコ発ツアーは
大阪(2回)、宮城(2回)、香川、北海道、東京、栃木と
全国8か所で開催することができました。
各地ご来場下さった皆さま
そしてミュージシャン、スタッフ
ほんとうにありがとうございました(^人^)

来年2月には、その集大成とも言える、大ホール公演が決定しております。
レコーディングメンバーを中心とした13人の音楽家と共に送るコンサート。
ぜひお越しください!!!

★スペシャルコンサート特設ページはコチラ

夜が明けるよ~スペシャルコンサート
日時:2017年2月5日(日)
時間:開場/13:30 開演/14:30 終演予定/17:00
会場:クレオ大阪中央 大ホール(地下鉄谷町線夕陽ヶ丘駅1、2出口から徒歩3分)
〒543-0002 大阪市天王寺区上汐5丁目6-25 ☎06-6770-7200
料金:(全席指定)前売/3800円  当日/4000円
◆チケット購入方法
1・お電話での受付(9:00~18:00)
やなせななコンサート チケット受付/06-6734-4488
2・やなせなな ライブ・コンサートチケット販売ページより
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※チケットのご予約受付は、12月30日~1月3日までお休みです。



スペシャルコンサート







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| ライナーノーツ | 2016-12-20 | comments(-) | TOP↑

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セルフライナーノーツ・その12 星のパパへ


8月にリリースした5枚目のアルバム『夜が明けるよ』のセルフライナーノーツも、残すところあと2回
やっとここまで来ました。
12回目は、ある親子の姿を描いたこの歌です。


Tr.11 星のパパへ

この歌は、以前発売したアルバム『願い』に収録した、「さくら」「ありがとう。」という2つの曲の続編とも言える作品です。
「さくら」は“あなた”を亡くした“わたし”の心情を
「ありがとう。」は“君”を残して死んでゆく“僕”の心情を
相聞歌のように、対になっている曲として作りました。
わたし自身の実体験ではなく、友人夫婦をモデルにしています。

「星のパパへ」は、そんな“あなた”を亡くした“わたし”の10年後を描いています。
タイトルでも表現しているように、「パパ」という言葉で、ふたりだった関係性を「家族」へと変化させています。

きっかけは友人のSNSでした。
10歳になった息子が、亡くなったご主人の幼い頃に似ているということを、二つ並んだ写真で投稿していて
1つは息子さんの現在の写真
もう1つはご主人の子どもの頃の古い写真
それが同じポーズを取っていたのでした。

なぜかそれを見た時、涙が出ました。
なぜ泣いてしまったのかは、うまく言葉にできません。
ただ、亡くなったご主人のいのちが今も母子の間で生きていることを感じ
それと同時に、母子はお父さんを亡くしてからの日々を、ふたりぼっち、肩を寄せ合って必死で生きてきたんだなと感じ
―ふたりきりで生きているけれど三人で生きている
その相反する現実を、あたたかい歌で描きたくなったのでした。

イメージは紺色の星空
そこに、影絵のように浮かぶ親子の姿です。

アレンジは武藤良明さん。
ほんとうに星空を飛んでいるような素敵な編曲で、デモを聞いた時もまたちょっと泣きました。
これまた「春待つペンギン」に続き、スタジオのローズが大活躍。
シンプルですが、参加したプレーヤーのそれぞれの演奏が光る作品になりました。



そんな「星のパパへ」が収録されたアルバム『夜が明けるよ』
2016年のレコ発ツアーは
大阪(2回)、宮城(2回)、香川、北海道、東京、栃木と
全国8か所で開催し、無事終了しました。
各地ご来場下さった皆さま
ほんとうにありがとうございました(^人^)

来年2月には、その集大成とも言える、大ホール公演が決定しております。
レコーディングメンバーを中心とした13人の音楽家と共に送るコンサート。
ぜひお越しください。


★スペシャルコンサート特設ページはコチラ

夜が明けるよ~スペシャルコンサート
日時:2017年2月5日(日)
時間:開場/13:30 開演/14:30 終演予定/17:00
会場:クレオ大阪中央 大ホール(地下鉄谷町線夕陽ヶ丘駅1、2出口から徒歩3分)
〒543-0002 大阪市天王寺区上汐5丁目6-25 ☎06-6770-7200
料金:(全席指定)前売/3800円  当日/4000円
◆チケット購入方法
1・お電話での受付(9:00~18:00)
やなせななコンサート チケット受付/06-6734-4488
2・やなせなな ライブ・コンサートチケット販売ページより
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※チケットのご予約受付は、12月30日~1月3日までお休みです。








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| ライナーノーツ | 2016-12-19 | comments(-) | TOP↑

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セルフライナーノーツ・その11 春待つペンギン

セルフライナーノーツ11回目です。
今日は、アルバム『夜が明けるよ』収録の11曲中、唯一の恋の歌です。


Tr.10 春待つペンギン

日本語ポップスの歌詞の題材を考えてみると
おそらくその半分以上のテーマが「恋」ではないかと思います。
いや、日本語のポップスだけでなく
西洋の歌も、また、どこかの国の民謡も、にっぽんの演歌も
その多くは「恋焦がれる想い」を描いているのではないでしょうか。
その目的は求婚であったり、道ならぬ恋のやむにやまれぬ想いの出口だったり
あるいは、不平等などの社会への不満を恋という比喩を使って表現していたり
いろいろではないかと思いますが

それにしても本当に、恋愛を題材にした作品の多いことったら。

ところが
わたしは作曲を始めた15年ほど前からずっと
恋の歌を書くことは苦手でした。
なぜなのかは、わかりません。
あまりイメージが湧かないというか
想像力が膨らまないというか
それでも
ニンテンドーDS『東京魔人学園剣風帖』のエンディングテーマになった「七夕」や
そのカップリング曲「蝶々」はじめ、いくつか恋を題材にしたオリジナル曲はあります。
ただ、暮らしを描く歌のようなリアリティを追求するというよりは
古典芸能のようなイメージの作品がほとんど。
等身大の恋の歌を作る、というのは、なかなかむずかしいものです。


今回のアルバムでも、恋の歌はまったくなく
唯一書いたのはこの「春待つペンギン」でした。
文字通り、ペンギンの恋を描いた歌です。


NHKの動物番組『ダーウィンが来た』で、ある日フィヨルドランドペンギンというペンギンの子育ての様子が放映されました。
このペンギン、森の中でつがいになり、子育てをします。
つがいの一方が卵をあたため、守っている間、もう一方が海まで歩き、餌を取って、森へ持って帰る。
それを繰り返しながら互いに支え合い、卵を孵し、ヒナを育てるのです。

しかし、ある程度ヒナが大きくなると、親たちはある日突然ヒナを置いて去ってしまいます。
置き去りにされたヒナは、最初はただ鳴くばかり。
でも、どんなに待っても親鳥が戻らないと悟ると、本能に従って、餌を得るために海を目指すのです。
誰に教わったわけでもないのに、森の中、道なき道を歩くペンギン。
よちよちとした足取りで、それでも必死で、海へ海へ。

さまざまな困難に打ち勝ち、ようやく目の前に開ける海と出会います。
初めてなのに、なぜかなつかしい
いのちの奥底が憶えていた、海。
おそるおそる飛び込むと、ペンギンは自由に泳ぐことができたのでした。

そして
いつかそのヒナも、ここでパートナーと巡り会うのです。
また森へ帰り、子どもを育て
いのちをつないでゆくのでした…


なんと感動的な話でしょうか。


ペンギン
そのものがとてもかわいらしくて大好きだったこともあり
この番組を元に
ペンギンをモチーフにした恋の歌を作ってみよう、と思い立ちました。

ペンギンの恋の歌ですが
比喩とも言えるのです。
傷ついてひとりぼっちだったけれど
あなたと出会って、わたしは誰にもなれない、わたしのままで良いのだ、と思った
という心情をつづっています。


曲は、70~80年代のアイドルのポップスを意識したメロディラインです。
80年代、アイドルの唄ったポップスは、ほんとうに素晴らしい恋の歌がたくさんありました。そんな歌たちに敬意を表して。

アレンジは武藤良明さんです。
レコーディングには、スタジオにあるローズを使用していますが
これがとても良い味を出してくれて、なんとも70年代らしい、空気感のある音になりました。


アルバム全体の中では、小品という位置づけになる、短い曲です。
しかし、作り手としてでなく、聞き手としては、これが最も好きな曲かもしれません。
メッセージも重くなく
サウンドもあっさりして
それでもなぜかせつなくもあり
わたしにはめずらしくハッピーエンドな曲

作り手としては

 ひとりゆく

という歌詞のところで、崖に立って風を受けるペンギンの姿が頭に浮かぶのですが
パーカッションとベースが、わたしのイメージにぴったりの音になっていて
いつもひとりニンマリしています。


ちなみに
以前、マンガ雑誌ヤングジャンプで連載されていた、森下裕美さんの『荒野のペンギン』という作品があったのをご存じでしょうか。
子どもの頃、兄が買って来たヤングジャンプでこの作品を読み、なぜかとてもせつなく、あたたかい気持ちになったことを覚えています。
タイトルを付ける時に思い出したのですが、細かい話を思い出せません。
もう一度読みたいなあ。



さて
そんな「春待つペンギン」が収録されたアルバム『夜が明けるよ』
2016年のレコ発ツアーは
大阪(2回)、宮城(2回)、香川、北海道、東京、栃木と
全国8か所で開催し、無事終了しました。
各地ご来場下さった皆さま
ほんとうにありがとうございました(^人^)

来年2月には、その集大成とも言える、大ホール公演が決定しております!!!
900人収容のホールで自主公演を開くのは初めてのことですし
13人の音楽家と共にソロコンサートをするのも初めての挑戦です。
ぜひぜひぜひぜひお越しくださいませ!!!

★スペシャルコンサート特設ページはコチラ

夜が明けるよ~スペシャルコンサート
日時:2017年2月5日(日)
時間:開場/13:30 開演/14:30 終演予定/17:00
会場:クレオ大阪中央 大ホール(地下鉄谷町線夕陽ヶ丘駅1、2出口から徒歩3分)
〒543-0002 大阪市天王寺区上汐5丁目6-25 ☎06-6770-7200
料金:(全席指定)前売/3800円  当日/4000円
◆チケット購入方法
1・お電話での受付(9:00~18:00)
やなせななコンサート チケット受付/06-6734-4488
2・やなせなな ライブ・コンサートチケット販売ページより
こちら(←クリック)からどうぞ
※チケットのご予約受付は、12月30日~1月3日までお休みです。


チケットは大好評発売中!
全席指定で、1階席は残りわずかとなりました。
もしかしたら、売り切れる…なんてこともあるかもしれません(?!)ので、ご予約はどうぞお早めに…(*^^)v






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| ライナーノーツ | 2016-12-18 | comments(-) | TOP↑

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セルフライナーノーツ・その10 君想う夕べ

ずいぶん間があいてしまいました。
ついこないだ新しいアルバムをリリースしたと思っていたら
もう師走?!
2016年も間もなく終わりです。
早いなあ。早い。


というわけで
年内には全部書きたいと思っています
セルフライナーノーツ10回目

Tr.9 君想う夕べ


この歌は、2010年頃に作り始めました。
きっかけは、前作『願い』のレコーディングに参加してもらったメンバーとスタジオに入っていた時のこと
ギタリストの岡部あきらさんが
「やなせさん一人で、歌詞を中心に曲を作るのではなく、
 同じメロディやフレーズの繰り返しのような中から、
 これまでにないタイプの曲を作ってみたら?」

何気なく提案されたことがきっかけです。
その場で、何となくセッションのような感じになり
心地よかったコード進行を繰り返したのが、この曲の原型でした。

ここにメロディをつけて、歌詞をつけようか
と、考えていたのですが
せっかくなら…とイメージを膨らませ
2011年のライブシリーズを『君想う夕べ』というタイトルにして、お客さんから「君」を想うエピソードを募集することにしました。
採用されたエピソードを、ライブのステージで朗読したり
また、そこから、この曲の歌詞を作って行こうか、とか
いろいろ考えまして
とりあえず、曲名は「君想う夕べ」に決定。


当時は、2009年・2010年、と、年間4回ずつの自主企画ソロライブシリーズを行いました。
毎回大阪のアナザードリームというライブハウスで、決まったバンドメンバーでのライブ。
なぜこういったことをしたかといえば、
とにかくライブがしたかったこと
また、ひとりでも多くのお客さんに、聞いてもらいたかったからです。

2010年には、スタンプカードを作って
4回全てのライブに来てくださった方にはプレゼントを差し上げます、なんてことをしてみました。
目的はもちろん客寄せでしたが、これが大当たりで
結局30~40人?くらいの人が4回全部お越しくださったのです。
うれしい大誤算。
4回達成プレゼントの
お菓子やら、ユニクロのヒートテックやらを
山のように購入することになり
結果
このライブシリーズは大赤字(笑)

でも当時は
そうまでしないと
自分の歌を聞くためだけに、お客さんが年間4回もライブに来て下さる自信が持てなかったし
そうまでしてでも
どうしても
聞いてもらいたかった。


そんなライブシリーズ第三弾が
『君想う夕べ』
だったわけです。

今度は、スタンプカードとか、ヒートテックのプレゼントとかはナシで(笑)
お客さんの想いを募集し、それをステージに!
というコンセプトで
ホームページ内に特設ページを作るくらい、気合いを入れて立ち上げました。

第1回目は2月。
素敵な女性の恋する想いを紹介し
ライブは無事終了。
その調子で続けるつもりでいたのですが―


3月11日
東日本大震災が起きました。

わたしは被災していませんが
震災は、わたしの人生を変えました。


デビュー当時からライブをさせてもらった福島県や宮城県が大きな被害を受けたことにより
いろいろな縁が重なって、震災支援活動に携わることになりました。
生まれて初めての、支援活動です。
その頃「歌う尼さん」と自ら名付けたお寺コンサートが、世間から注目され始めたことも重なって、生活は多忙を極めました。
企画ライブどころではない、という心情に。

君想う夕べの「君」は被災地への想いに変わり
他の支援歌や鎮魂歌を唄うことが優先になったため
この歌は一旦置いておくことにしました。


でも2012年に何度か唄っています。
その時には、ほぼ今の歌詞に近い形になっていたと記憶しています。

そこで、震災支援歌などをまとめたCD『春の雪』をリリースする際に
最初にセッションをしたオリジナルメンバーに
ハーモニカのゲストを迎えてレコーディングしようか、と試みたこともありましたが
多忙過ぎて時間が取れず、断念。


こうしてまた、この曲を置き去りにせざるを得ず
長らく眠っていた歌でした。


今回ようやく
まったく新しいメンバーでレコーディングをすることになり
当初の想いや経緯とはまるで違う作品として
世の中へ出て行くことになったのでした。長い長い道のり。

アレンジは、ミムラシンゴさん。
生まれ変わるといいなと思って原曲を渡しましたが、最初返って来たものは、あまりにも元とイメージが違い過ぎて、アルバムで唯一、大きなやり直しをお願いした作品です。
結果、元のイメージを残した編曲に落ち着きました。
空間が多く、間合いをはかるのが難しい曲ですが、それが墨絵のように静かで美しい仕上がりになっています。

曲そのものは、セッションから生まれたこともあって、非常に単純で
歌詞も、心情だけを淡々と語るような
わたしの作品にはあまりないタイプのものです。

紆余曲折あって
震災の影響だけでなく、わたしの個人的な感情もずいぶん込めた曲になりましたが
ライブで演奏すると、ライブでしか出せないグルーブも生まれました。
今となっては、とても素敵なナンバーに成長したような気がしています。



さて
そんな「君想う夕べ」も収録されたアルバム『夜が明けるよ』
2016年のレコ発ツアーは
大阪(2回)、宮城(2回)、香川、北海道、東京、栃木と
全国8か所で開催し、無事終了しました。
各地ご来場下さった皆さま
ほんとうにありがとうございました(^人^)

来年2月には、その集大成とも言える、大ホール公演が決定しております!!!
900人収容のホールで自主公演を開くのは初めてのことですし
13人の音楽家と共にソロコンサートをするのも初めての挑戦です。
ぜひぜひぜひぜひお越しくださいませ!!!

★スペシャルコンサート特設ページはコチラ

夜が明けるよ~スペシャルコンサート
日時:2017年2月5日(日)
時間:開場/13:30 開演/14:30 終演予定/17:00
会場:クレオ大阪中央 大ホール(地下鉄谷町線夕陽ヶ丘駅1、2出口から徒歩3分)
〒543-0002 大阪市天王寺区上汐5丁目6-25 ☎06-6770-7200
料金:(全席指定)前売/3800円  当日/4000円
◆チケット購入方法
1・お電話での受付(9:00~18:00)
やなせななコンサート チケット受付/06-6734-4488
2・やなせなな ライブ・コンサートチケット販売ページより
こちら(←クリック)からどうぞ

チケットは大好評発売中!
8月から販売をスタートしましたが、11月に入ってからは注文がどんどん増えており
全席指定ですので、前方席は完売しました。
もしかしたら、売り切れる…なんてこともあるかもしれませんので、ご予約はどうぞお早めに…(*^^)v

また、コンサート会場でも販売いたしますが…
8月24日に3年ぶり5枚目のアルバム『夜が明けるよ』(DDCZ-2103)をリリースし
11月4日にはCD発売記念として、イラストレーターのみよこみよこさんとタッグを組み、やなせなな初のCD付き絵本『よるがあけるよ CDブック』(さくら舎)を発売いたしました。
是非お手に取ってご覧くださいね!




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| ライナーノーツ | 2016-12-04 | comments(-) | TOP↑

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東京~栃木~宮城 レコ発ツアー終了

年内の『夜が明けるよ』レコ発ツアーもいよいよ佳境を迎え
先日は、東京~栃木~宮城と3か所のツアーを開催いたしました。
演奏は、アルバムのレコーディングに参加してくれたピアニストの大山りほちゃんとデュオです。

まずは東京の恵比寿天窓.switch
都内のライブハウスでソロライブを開催するのは、6年ぶり?くらいになるので、
とにかくお客さんが来て下さるのかどうかという点を始め
いろいろ不安でしたが
以前何度か出演させていただいた恵比寿天窓.switch
会場の持つ力に助けられながら、とても集中してライブができたような気がしました。

いつもは終演後、クヨクヨして反省して落ち込むことがほとんどのわたしですが
今回は、何も後悔が残らず
力を出し切った達成感でいっぱいになりました。
ピアノの大山りほちゃんとの呼吸もぴったり
5年間いっしょにコンサートを作って来たPAの内藤修司さん
そして、駆けつけてくださったお客さま
天窓のスタッフさん
皆さんに支えられて
良いライブになったと感じています。
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そして翌日は栃木県へ移動。
宇都宮市のまつぼっくりでのライブでした。
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二階まで吹き抜けになっている、素敵なインテリアの貸しホール。
かわいいグランドピアノがありました。
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遠くは福島県からも駆けつけてくださったお客さまがいて
後日とても有り難いご感想メールも届きました。
自分を信じて、歌を作って良かった、と感じることができた、忘れられない日となりました。

そして翌日は、デビュー前からお世話になっている、宮城県白石市のカフェミルトンさん。
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11月のプレートというお食事付きで、満席のご予約をいただきました。
デビュー当時から応援してくださっている皆さん
ミルトンの常連さん
そしてラジオ番組のリスナーさん
ファンクラブおだずもっこ同盟の皆さん

そして震災後は特に、北は岩手県山田町から、南は福島県南相馬市まで、何十か所という旅を共にしたPA津田ちゃん
宮城県の恩人ミルトンママ・マスター&イケメンの息子くん
皆さま本当にありがとうございました。

ツアー最終日にふさわしい熱気に包まれて
わたし自身はちょっと感情的になり過ぎたところもありましたが
それが「ライブ」なのかもしれないなと素直に思える場所が、ミルトン。
ここでしかできないことが、めいいっぱいできたような気がしました。

打ち上げのお料理も最高に美味しくて
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何年ぶりか、というくらいにべろべろに酔っ払い
翌日は久しぶりに二日酔いになりましたが
それもまた楽しい想い出になりました(*^_^*)

各地ご来場の皆さま
お世話になった皆さま
ほんとうにありがとうございました。

さて
これで年内のレコ発記念ライブ予定は全て終了しました!
来年は、2月です!!!
『夜が明けるよ』レコ発ライブシリーズの集大成とも言える、大阪での大ホールコンサートを開催いたしますよ!!!!
900人収容のホールで自主公演を開くのは初めてのことですし
13人の音楽家と共にソロコンサートをするのも初めての挑戦です。
ぜひぜひぜひぜひお越しくださいませ!!!

★スペシャルコンサート特設ページはコチラ

夜が明けるよ~スペシャルコンサート
日時:2017年2月5日(日)
時間:開場/13:30 開演/14:30 終演予定/17:00
会場:クレオ大阪中央 大ホール(地下鉄谷町線夕陽ヶ丘駅1、2出口から徒歩3分)
〒543-0002 大阪市天王寺区上汐5丁目6-25 ☎06-6770-7200
料金:(全席指定)前売/3800円  当日/4000円
◆チケット購入方法
1・お電話での受付(9:00~18:00)
やなせななコンサート チケット受付/06-6734-4488
2・やなせなな ライブ・コンサートチケット販売ページより
こちら(←クリック)からどうぞ

チケットは大好評発売中!
8月から販売をスタートしましたが、今月に入って注文がどんどん増えております!
ありがとうございます!(*^人^*)
全席指定席ですので、前方席をご希望の方は、ご予約はお早めに…(*^^)v

また、コンサート会場でも販売いたしますが…
8月24日に3年ぶり5枚目のアルバム『夜が明けるよ』(DDCZ-2103)をリリースし
11月4日にはCD発売記念として、イラストレーターのみよこみよこさんとタッグを組み、やなせなな初のCD付き絵本『よるがあけるよ CDブック』(さくら舎)を発売いたしました。
是非お手に取ってご覧くださいね!



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| 夜が明けるよ | 2016-11-27 | comments(-) | TOP↑

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絵本発売記念ライブ at 大阪 Star Live U6!

先日は大阪の上本町にある、Star Live U6というライブハウスで、絵本発売記念ライブを開催いたしました。
ご来場の皆さま、ほんとうにありがとうございました(*^人^*)

上本町=谷町九丁目は、大阪の「キタ」や「ミナミ」といった中心部の繁華街からは少し離れているのですが
高校時代を過ごした地下鉄谷町線沿いで、四天王寺を始め周囲はお寺も多く、どこかほっとするのでした。
また、12年前に入院していた赤十字病院もあり、退院後もずいぶん通ったので、わたしにとっては非常になじみ深い町です。

今回は近鉄上本町駅すぐのハイハイタウンに新しくできたライブハウス。
ピアニスト・大山りほちゃんの紹介です。
大人っぽくて素敵な雰囲気、そして駅からも近くて便利!
となりの中華料理屋さんとオーナーがいっしょだそうで、中華料理もオーダーできるのが魅力ですね。

今回のメンバーは
ピアノ・大山りほ
ベース・ミムラシンゴ
パーカッション・池田安友子
という8月のレコ発ライブメンバーに加え、アルバム『夜が明けるよ』レコーディングに参加してくださった、ギタリストの古賀和憲さんを迎えて、4人+やなせという編成。
よく考えると、5人編成で演奏するなんて…わたしにとっては7年ぶり(だと思います)。

それなのに、大事なライブを目前にわたしは風邪をひいてしまって
なかなか練習できなかった上に
慣れていないバンド編成
まだまだサウンド面には課題もあるなあと痛感。
生演奏の音楽ライブに慣れていない自分の弱さを思い知らされましたが
でも、それは伸びしろなんだと前向きにとらえて、毎回精一杯がんばります!


当日、安友子さんのスタッフのまどかちゃんが、たくさん写真を撮ってくださっていましたので、ご紹介♪
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池田安友子さんと、古賀和憲さん
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大山りほさんと、ミムラシンゴさん
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お客さま、メンバー、スタッフ、そしてU6の皆さま
ほんとうにありがとうございました!


8月24日に3年ぶり5枚目のアルバム『夜が明けるよ』(DDCZ-2103)をリリースし
11月4日にはCD発売記念として、イラストレーターのみよこみよこさんとタッグを組み、やなせなな初のCD付き絵本『よるがあけるよ CDブック』(さくら舎)を発売
各地でレコ発ライブ絶賛開催中です(※全てやなせななソロ公演です)。

今月はいよいよ年内のレコ発ライブも佳境を迎え
ピアニスト・大山りほちゃんと各地を巡ります↓↓↓

●11月18日(金) 東京
場所:恵比寿天窓.switch(東京都渋谷区恵比寿3-28-4 ATOビル B1F/Tel:03-5795-1887)
時間:(開場)18:30 (開演)19:00 ※20:15頃 終了予定
出演:やなせなな(Vo.)+大山りほ(Pf.)
料金:(前売)2,500円(当日)3,000円 ※ドリンク 代別
ご予約方法
・恵比寿天窓.switchでの電話受付/03-5795-1887  ※14:30~22:00 店休日を除く
・やなせななサイトのメッセージに「11/18 東京ライブ」と明記の上、下記の必要事項を書いてお申込みください。
①お名前 ②必要枚数 ③郵便番号 ④ご住所 ⑤電話番号 ⑥メールアドレス
※ツアー中などでご返信が遅れる場合があります。ご了承ください。

●11月19日(土) 栃木
場所:まつぼっくり(栃木県宇都宮市雀の宮1-5-16/Tel:028-688-3220)
時間:(開場)13:00 (開演)13:30 ※14:45頃 終了予定
出演:やなせなな(Vo.)+大山りほ(Pf.)
料金:(前売)2,500円(当日)3,000円
ご予約方法
・やなせななサイトのメッセージに「11/19 宇都宮ライブ」と明記の上、下記の必要事項を書いてお申込みください。
①お名前 ②必要枚数 ③郵便番号 ④ご住所 ⑤電話番号 ⑥メールアドレス
※ツアー中などでご返信が遅れる場合があります。ご了承ください。

●11月20日(日) 宮城
場所:カフェミルトン(宮城県白石市八幡町6-18-1)
時間:(開場)14:30 (開演)16:00 ※19:00頃終演予定
出演:やなせなな(Vo.)+大山りほ(Pf.)
料金:4,500円(※お食事付き(11月のプレート)、ドリンク別)
ご予約・お問い合わせは…
カフェミルトン店頭 または
カフェミルトン電話/0224-26-1436

さらにさらに
来年2月は、このレコ発ライブシリーズの集大成とも言える、大阪での大ホールコンサートがあります!!!!
900人収容のホールで自主公演を開くのは初めてのことですし
13人の音楽家と共にソロコンサートをするのも初めての挑戦です。
ぜひぜひぜひぜひお越しくださいませ!!!

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夜が明けるよ~スペシャルコンサート
日時:2017年2月5日(日)
時間:開場/13:30 開演/14:30 終演予定/17:00
会場:クレオ大阪中央 大ホール(地下鉄谷町線夕陽ヶ丘駅1、2出口から徒歩3分)
〒543-0002 大阪市天王寺区上汐5丁目6-25 ☎06-6770-7200
料金:(全席指定)前売/3800円  当日/4000円
◆チケット購入方法
1・お電話での受付(9:00~18:00)
やなせななコンサート チケット受付/06-6734-4488
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| 夜が明けるよ | 2016-11-15 | comments(-) | TOP↑

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セルフライナーノーツ・その9 タロー

やなせなな5th Album『夜が明けるよ』のセルフライナーノーツ
9回目です。


Tr.8 タロー
タローは、とある街の商店街にある、昔ながらの喫茶店です。

コンビニなんてものがまだあまり見かけられなかった時代、
学生たちはコーヒー1杯でこのお店に何時間も居座り、見果てぬ夢を語っていたのでした。

しかし時は流れ、お店はすっかり古ぼけてしまいました。
元気だったマスターもおじいさんになり
学生たちはいつしかお店を訪れなくなります。
あんなににぎわっていたお店は、今ではもうすっかり時代遅れとなり、閑古鳥が鳴いています。
仕方なく、メニューを減らし、それでも頑固に店を守るマスター。

ある日、どこかで見たことがあるような顔の中年男が、お店を訪れます。
思いつめたような、疲れた表情です。
そして、今ではもう出していない、以前の看板メニューを注文するのでした。
マスターは、そのメニューを知っているということから、この男がかつて店を訪ねていた学生のひとりだということに気づきます。

マスター自身にも夢がいっぱいあって、
この街が、まだ元気だった頃の、
あの頃の「若者」だと。


 あんなうまいもん ほかに見つからないんだよ

その言葉に押され、マスターは久しぶりにフライパンを握り、自慢のオムライスを作りました。
それを食べた中年男は、突然泣き出します。

マスターは思いました。
あんなに威勢よく夢を語っていた若者のその後の人生には
つらいこと、苦しいこと、思い通りに行かないこと…きっといろいろあったんだろうな、と。
それと同時に、感動していました。
ひとりの男の記憶の中に唯一無二の味を残すことができたのだ、と知ったからです。

店を大きくしたいとか、そんな大それた夢は叶えられなかったかもしれないけれど
誰かひとりでも、自分の作る料理を「おいしい」と言って、ずっとおぼえてくれていた
いちばん苦しいときに思い出して、食べたいと願ってくれた
こんなにうれしいことが、ほかにあるだろうか
俺の人生は、捨てたもんじゃないな、と
マスターはしみじみ思いました。


中年男は思い通りに行かない日々の中
何を想うのか―
ただ黙って、泣きながらオムライスを必死に頬張るのでした。



…というような
この歌は、短いお芝居のような曲です。
いつかこういう歌を書きたいと、ずっと思っていました。

歌詞は最初はもっと字余りで、長かったのですが
説明臭いところを叩いて削り
途中からは曲と同時進行で作って行きました。

出来上がってすぐ、唄いたくてうずうずしたので、ライブでピアニストの大山りほちゃんと演奏しました。
ですから、CDのアレンジはミムラシンゴさんですが、最初に演奏したりほちゃんのピアノアレンジのイメージも、大きく影響しており、ピアノは重要な聞きどころでもあります。
また、レコーディングに当たっては、キーボードの後藤英見さん、そしてウッドベースのウミネコ楽団・新井洋平さんの素晴らしい演奏がプラスされ、曲の世界が広がりました。
また、ドラムの北航平さんには、レコーディングの手順上の問題で、非常に苦労をかけることになった部分もありますが、
完成したものはイメージを上回る、感動的で、どこかなつかしい、素敵なサウンドになりました。


この歌詞は、実話が元になっていますが、モデルになったお店は喫茶店ではありません。
歌は、ノンフィクションとフィクションの交差点のようなところがあり
これは、その具合が思い通りに組み合わさった作品です。

40代~50代の男性から、特に支持をいただく曲で
それはこの歌の世界にご自身を重ねていただいているからに他ならず
ほんとうにうれしいですね。


時代の移り変わり
そして、誰もがみんな歳を重ねてゆく
そのせつなさ、さみしさ

そして、立ち止まって自分の人生を振り返ったとき
それでも自分は間違っていなかったんだな、と思える道がそこに続いていたことに気づく
そういうものを表現したかったのです。



せっかくお芝居仕立ての曲なので、ミュージックビデオを作ろう!と思い立ったところ
以前からお付き合いがある、大阪市のウェディングムービーなどを制作されている株式会社クローヴ・プラスワン様に、全面的なご協力をいただけることになりました。
そこでいろいろと話し合いを重ね、社員の皆さんと共に意見を交換して構想を練り
以前、劇中歌で「さくら」を使っていただいた、錦織一清さんの「QTプロジェクトvol.2」『あゝ同期の桜』にご出演された俳優さんたちにご出演をお願いすることに。こちらも、お忙しい中、皆さんがお力を貸してくださいました。

ロケは、神戸市長田区にある、喫茶店・日本堂様にご協力をいただきました。
ロケ日本堂夫妻
本当にイメージ通り!!!
昔ながらの喫茶店の、実に良い味を出しているこちらのお店は、今でも現役で営業されています。
昭和の香りが残る商店街ともども、たびたびドラマや映画のロケ地になっているのだとか。
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撮影風景↓
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大変だったのは、時間の経過を表現すること。
特に主役のマスターは、若かりし頃を、おじいさんになってから回想するという設定なので、演じてくださった俳優・三浦祐介さんと、おじいさんに近づけるよう最大限の努力をしてくださったメイクさんには、とても苦労をかけました。
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中年男と、老年マスターの、一番重要なシーン↓
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中年男役の小川智之さんの演技を生で拝見し、ぐっと来ましたね。

撮影が終わって、出演してくださった俳優さんたちと↓
ロケ俳優さん

そして、朝早くから全力で撮影してくださった、クローヴ・プラスワンの皆さんと↓
ロケ全員
和やかな現場でした。
ほんとうにありがとうございました!!!

たくさんの人のお力をお借りして、完成した「タロー」ミュージックビデオはこちら↓↓


そんな「タロー」が収録されているアルバム『夜が明けるよ』発売記念ライブの情報も含めて、スケジュールページに随時アップしておりますので、是非お越しください!!!
このあとは、大阪、東京、宇都宮、白石などが決定しています。
また、来年2月は大阪でスペシャルなコンサートが!!!!
おそらく最初で最後になるのではないか、と思うほどの大規模公演
是非お見逃しなく!!!!

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